短い夢
目が覚めると野戦病院のようなところだった。
何故か私は寝具を片付け、たくさんのベッドが並ぶ中を寝具を抱えて進んでいく。
その過程の事は覚えていないが、ウロウロしたような、少し時間をかけたような感じだった。
そして寝具を置く場所のすぐ隣のベッドには嘗て愛した女性が横たわっていた。息はあるようだが反応はない。
いや、微かに泣いている様でもあった。
強い光が差し込んで、
目が冷めた。
私は夢が操作できる特技を持つが、
(方法など詳細については過去の「明晰夢」に関する記事を参考にしてください)
明晰夢を見るのはとても簡単。普段のちょっとした訓練で見られるようになります! - お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?
操作する暇もない短い夢だった。
何を示唆するものなのか。
今日もどんよりと曇っている。
今の私の心を、
映しているかのようだ。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。