やっぱり朝は気持ちいい。
最近暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
清少納言は枕草子で「夏は夜」と言いましたが、夏こそ朝(あけぼの)が良いのではないかと思います。
空気はまだ温まり切っておらず、とはいえ寒くなく、風が強いわけでもない。
早くから日が昇るので、朝の時間を有意義に使うことができ、何とも心地よいのであります。歩くもよし、庭の手入れをするもよし、公園で柔軟体操するもよし、玄関等の掃除をするもよし。
不思議と夏は早く起きても日中に疲れを感じません。やはり太陽が出ている間は活動するようにプログロムされた人間の本能のようなものなのでしょう。
逆に、「夏は夜」と言った清少納言は貴族であり、庶民は夜に出歩くなどなかなかできなかったのでしょう。
街灯も無く、蝋燭なども時代的には存在していたようですが、庶民には高価だった時代なので、当然といえば当然かもしれません。
ともあれ、暑くなる前にひと仕事終わって、暑くなってからはしっかり水分を摂って休んでおくことが、これからの温暖化時代、大切なのかもしれませんね。
しかし、本当に気持ちよかったです。
朝で歩かれない方は特に。
「夏はあけぼの」ですよ。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。