シュール、と言うと怒られるのだろうか。
岐阜県飛騨市、男根を模した「石棒」をオープンデータ化 創作・商用促し文化財保護に | 岐阜新聞Web
とある記事に出会ったのであるが、
詳しすぎる。というのが最初の感想だ。
記事の中にはそのものの3Dデータも埋め込まれていて、自由に拡大縮小、360度回転が出来るのである。
何が?
それは読者各位が元の記事を見て体験してほしい。それは縄文のロマンなのだから。
(略)出会うまで縄文に魅力を感じたことはなかったが、直に触れたときにタイムスリップしたような錯覚を覚えた」
とあるのも、縄文の魅力って一体、、、と思ってしまう。
更には3Dデータを使ってロウソクを作っており、その写真も掲載されている。
白くて、少し透明な感じがするその形は、悪気はないのだが卑猥な感じさえ漂うのである。
やっている当の本人たちはそんなつもりは毛頭無いと思うのだが、記事として急に突きつけられるのはシュールと言わざるを得ない。
しかし、少子高齢化が叫ばれる日本において、今このムーブメントが全国に広がることは良いことなのかもしれない。
古代、我々の先祖が子孫の繁栄を願って作られたものを眺め、
今一度私達の生活を見直すべきなのではないか。
これらは文字の無い古代からの便りであり、我々にサスティナブルで有ることの重要性を伝えているのではないだろうかと、前出のタイムスリップ氏のように引き込まれていくのである。
SEKIBO is our hope.
石棒クラブ | 石棒で博物館をサステナブルに(飛騨市で生まれた地方創生プロジェクト)
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。