高菜パスタを作ってみたら、簡単で美味かった話
半月ほど前、福岡へ行ってきた友人からお土産で豚骨ラーメンと高菜を頂いた。
ラーメンは生麺で日持ちもしないのでそのまま食べた。普段のインスタントでは味わえないラーメンの味で、感謝であった。勿論、高菜と紅生姜と白ごまはたっぷり入れるのが礼儀だ。美味しい。
しかし、高菜はひと袋全部入れるわけにはいかない。バランスが崩壊してしまう。そこで、残った高菜をどうしようかと思ったのだが、高菜パスタのレシピがおすすめされてきた。
YouTubeというものは恐ろしい。私の冷蔵庫の中に何が入っており、凝った料理よりも、手早くおいしい料理を求めていると知っているのだろうか。
心の中を見透かされた、イヤーな気持ちに浸りつつ、それでも高菜パスタの味に期待を寄せながら調理を開始した。
私はパスタを茹でるときは専門の容器に入れて水からレンジにかける。生パスタと乾麺の中間のようなもっちり加減が気に入ったからだ。水からだと600wで14分。でもほったらかしでいいのでよい。
その間に色々なことができる。
ちょっとした片付けをして、簡単な掃除。時には洗濯のセットをしておくときもある。
そして高菜を調理。
多くのレシピはごま油と鰹節など和風に寄っていたが、中にはバターを使っているのもあり、今回はパンチのある夕食が食べたいと思ったこともありバターを使うことにした。
その場合、ツナ等を入れて和洋折衷にするレシピがほとんどだが、私はシンプルに高菜とオイルだけにしようと思っていたので、バターを溶かし、少しガーリックを炒めたら湯切りをあまりせずにパスタを投入。手早く混ぜてエマルジョンさせたところで醤油を気持ち投入して味付けをした。
完成。
匂いだけならメチャクチャ美味しそう!
やはり要素が少ない分大味ではある。
しかし、やはりそこはバターとガーリックの強みなのだろう。何でも美味しくしてくれ、高菜の強い味も相まって、殆ど味付けをしていないのに、ピリ辛で美味しいパスタに仕上がったのだ。
本当に一瞬で作れたのがすごい。
バターは少々値が張るが、パスタや高菜や醤油は本当に安くで手に入るので、無限に作れて無限に食べられる。
レギュラー昇格決定。
お試しあれ。
但し、塩分と脂質が多くなるかもしれないので、食べ合わせとかはだいじかも、、、
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
最近はレトルトも美味しいので、
保存食としてパスタ1キロとレトルト何食分かは保存しています。水と燃料さえ確保できれば多分うまくやれば一ヶ月は生き延びられるのではないだろうかと思います。