かるじゃがが、美味しくてたまらない。
最近ハマっているのが「かるじゃが」である。グリコから出ている。
見た目はプリッツである。
緑のサラダ味、それと赤の何だっけ。甘くて美味しいやつとかあるあれ。最近は黄色もある。
ちなみにサラダ味ってのはサラダ油を振って、塩をまぶしたぜ!ってことらしい。
「えーそれだけー」「詐欺じゃんー」とか思った輩は、塩ラーメンとか韓国海苔を食べようとすると急に便意を催す呪いにかかるだろう。ふはははは!You shall never return home!
話が逸れたが、かるじゃがは美味しい。
見た目はプリッツなんだが、その名の通り軽い。
プリッツは音にすると、
「ゾボッ、モソモソっ」
だが、
かるじゃがは
「ハリッ!シャシャシャシャっ!」
である。
この時点で美味しい。
(もちろんプリッツも好きだが。)
美味しいには新しいという側面もあるのだろう。新しい食感。楽しい食感だ。
しかしそれは時間(とき)とともに普通になり、やがて陳腐化されていくのは世の定め。諸行無常というしかない。
ただ、かるじゃがは新しいだけではない。
懐かしいのだ。
かつてどこかで会った味。
それが何なのかは今はわからないが、
確かにそんな感じがする。
私はそれが何かを知りたくてネットの海へ漕ぎ出した。
あっけなくみつかった。
便利さはときに仄かな思い出を探す自分の内部への深い探求の時を無味乾燥に奪ってしまう。
もう少し、なんだっけかなーとアレかな?違うな?なんて時間を過ごすもんだと思っていただけに、そのあっけなさに一抹の物足りなさを感じつつ、ただ一人では開けることの出来なかった扉が開くのを歓迎することにした。
そう、それは・・・
「おっとっと」だ。
こちらはこんにちのファーストレディーのご実家でもある森永から出ており、
色んな形が楽しいスナックだ。
おっとっとの「とっと」の部分が「とと(魚)」なんでしょうな。
またもや横道に逸れた。
話をかるじゃがに戻そう。
新しいスマートな食感と懐しい味。
スナックの温故知新である。
ちなみに私はまだ食べたことがないが、
かるえだまめというのもあるらしい。
このような素晴らしいものを世に生み出してくれた方に感謝して、今日もハリリし、シヤリリするのである。
そしてじゃがいもの風味を楽しんだ後、
僕は思わずおならをした。
(何かに影響されてヘンな文体になってしまいましたが、頭がヘンになったわけではありませんので、ご心配なく)
お粗末。