お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

新しい歴史教科書の国際規格を考えてみた。

世界平和はおそらく全人類の願いでしょう。

 

平和が保証される世界であれば、軍隊もいらないでしょうし、私利私欲に走らなくとも、飢えて苦しむことはありません。困った人には常に差し伸べる手があり、憂鬱な人には皆が楽しみを持って駆け寄ってくれる。

 

もしユートピアがあるとすればそのような世界だろうと思っています。

 

しかし、現実の世界は争いごとに塗れています。

 

わが国においても、隣国との歴史認識の違いなどでしょっちゅう揉め事が起こっており、また、その国民感情を上手く使って、政治でのマイナスを取り返そうとする困った政治家も居たりします。

 

そこで思いました。国際的に歴史の教科書のフォーマットを日本が作成することで、新たな歴史問題起こさない、また、起こっても簡単に解決する事ができるのではないかと!

 

ちなみにフォーマットの案もあります。

 

例えば、現在認識について問題のある項目については、全て政府の見解、国内の議論、当事国の主張、海外の議論まで事実を網羅しているかを審査するというものです。

 

まず国内で長期間実験的に運用し、友好国に輸出し広げます。

 

採用する国が多くなった所で一気にISOとかの規格を取得し、名実ともにスタンダードとします。

 

問題があることを隠さず教えていくことで、柔らかい頭の若者たちが新しい建設的な議論を展開し、新時代に相応しい解決をしてくれることでしょう。

 

少なくとも為政者による恣意的な世論誘導は出来なくなるでしょう。

 

そして、自国の教科書が国際規格に則っていないことを知った民衆は、自らが虐げられていることに気付き、行動を起こすでしょう。

 

知る権利、というのはとても大事で、民主主義の根幹を支える概念でもあります。

 

その、全くの入り口の部分を適当にしてしまうと、民主主義的な解決は永遠に見ることができないでしょう。

 

いいと思うんですけどね。

「歴史教科書の国際規格」

制定。

良いと思った方は、どんどん広めていってください。絶対に誰も損しない方法のはずですから。

 

為政者も目先の暴利を貪るのではなく、

民衆の声に耳を傾けることで、名声と永遠の繁栄を得ることができるのではないでしょうか。