新時代「令和」 スタート!!
おはようございます!
「令和」スタートです!
分厚い雲が立ち込め、小雨のそぼ降る生憎の天気ではありますが、新時代の幕開けということで、各地では色々な行事が予定されているようです。
個人的には行楽日和でなくて良かったと思います。早くから予定をしていた人はともかく、それ以外の人はテレビなりで即位の儀式を目の当たりにする確率が高くなったと言えるからです。
儀式はまず皇太子様が新しい天皇に即位されます。
宮内庁に拠ると、今日の日程は以下の通りです(内々の行事っぽいのは端折ってます)。
午前10時30分
剣璽等承継の儀
松の間
午前10時30分
御代拝
賢所の儀
皇霊殿神殿に奉告の儀
宮中三殿
午前11時10分
即位後朝見の儀
松の間
午後3時30分
両陛下
祝賀
皇嗣同妃両殿下お始め皇族各殿下
松の間
午後3時40分
両陛下
祝賀
元皇族,ご親族
竹の間
午後3時50分
両陛下
祝賀
未成年皇族
鳳凰の間
午後4時10分
両陛下
祝賀
長官始め課長相当以上の者,
参与及び御用掛
鳳凰の間
午後4時20分
両陛下
祝賀
元参与,元側近奉仕者,元御用掛
竹の間
午後4時30分
両陛下
祝賀
旧奉仕者会会員等
(元宮内庁職員及び元皇宮警察本部職員)
南溜
午後4時50分
両陛下
祝賀
堂上会総代
鳳凰の間
午後5時30分
両陛下
拝謁
人事異動者
赤坂御所
詳しくは宮内庁のホームページへ。
上で両陛下とあるのは新天皇皇后両陛下です。
それにしても大変な日程です。
私も実家のテレビで
その内容を見ることになるのでしょう。
昨日も退位の儀式を見ました。
僅か20分にも満たない儀式でした。
松の間で、印象としてはかなり質素なステージという印象を受けました。昔から「退位」する側にはそんなに豪華なステージは与えられなかったのか、批判に気遣い、控えめにされたのかはわかりませんが、寂しい印象を受けました。
しかし御年85になられる天皇陛下が、儀式中もご起立にて対応されているのを見ると、普通の人間の心理として、「後ろに椅子あるやん!座っていいやん!」ってツッコミたくなりました。
やはり、体力的に限界なんだろうと、お姿を見て感慨深かったです。
皇位をお譲りになられた暁には皇后陛下とごゆるりとお過ごしになられる事をお祈りしています。
今日の儀式も、
長い伝統を持つ日本という国に
生れた者として、
そして大和民族の一人として、
悠久の時の流れを感じながら
拝見したいと思います。
そして、自分の生活に幸あれと24時間365日祈ってくれている方がいる事に改めて深く感謝して、明日からも生活していきたいと思いました。
話は変わりますが、ゆく平成は史上4位の長い治世だったようです。
◎長さランキング
1位 昭和 64年
言わずとしれた激動の時代。
第二次世界大戦と敗戦
戦後復興と独立記念日無き独立
高度経済成長と公害
凄まじい時代でした。
私が生まれた時代。
小さい頃は明治生まれのジジババが、
ようけ居りました。
2位 明治 45年
日本史に燦然と輝く明治。
江戸時代という封建社会を終わらせ、
中央主権の強力な帝国主義国家の建設により、アジアに独立の気風をもたらした功績は大きいと言えるでしょう。
もちろん、その後の大戦において、アジア諸国に行ったことの中には良くないこともあり、全てを肯定できないのかも知れません。
しかしせめて我々日本人だけは、我々がアジアの独立を守ったと言い続けるべきでしょう。
実際帝国主義日本が無かったら、と考えるとその後のアジアの歴史は北米、オーストラリア、アフリカのような事態に陥っていたことでしょう。
3位 応永 35年
見慣れぬ元号が出てきましたが、
これは南北朝が統一された後小松天皇、称光天皇の治世とのことです。
元年には足利義満公が征夷大将軍を辞し、一休さんが活動した、我々にも結構馴染みのある時代のようです。
(ちなみに一休さんは後小松天皇のご落胤と言われ、南朝の一族だから出家させられたんですよね。)
4位 平成 31年
征く年です。
バブルとロスジェネ、
テロと戦争
相次ぐ天変地異と異常気象
そして働き方改革
今思えば昭和とはまた違った激動の時代だったように思います。
私が学び、恋をして、家庭を得た時代。
本当に色々ありました。
さらば平成。
5位 延暦 25年
有名な元号だと思います。
平安京への遷都が行われたり、
色々賑やかな時代だったようです。
さて、令和はどのような時代になるのでしょうか。
ただ、元号に込められた、
「美しい調和」
がなされるように、その構成員の一人として努力したいと思います。