スナックで出会う人間模様 紙一重の人
行きつけのスナックにて。
客は8人でカウンターは満杯。皆歌の好きな客ばかりで、ちょっとお話がしたかった私としては今日は違ったかな、、、と思ってしまう日だった。
その中にあまり見かけない人が居た。聞けば数年前には良く顔を出していたが、最近はとんとご無沙汰だったらしい。
見た目もしっかりとしており、人当たりもよい。歌も本格派のブルースを卒なく歌い上げる中々の御仁であった。
ただ私はこの時、この御仁は「紙一重の人」と判断していた。何か違和感を感じていたのだ。何て言うのか、、、「調子に乗っちゃうタイプ」だ。最初は問題ないのであるが、
1 他の人の歌に合いの手を入れる。
選曲によっては全然構わないが、高得点を狙える聞かせるバラードに茶々を入れて、点数に影響してしまうのは如何なモノか。
手元にマイクを置いておいたらいけない。特にトラブルを起こしやすい客の時は注意が必要だ。ホステスにアイコンタクトでマイクを撤収してもらう。手のかかる御仁である。
2 虎
飲めば飲むほどアクションが大きくなってくる。呂律が回らなくなって来て、典型的な嫌な絡み方というわけでは無いが、仕切りに話しかけてくる。空気が合わない。一方的に喋ってくるので疲れてくる。最初の人当たりが良いだけに残念である。
3 マイクを離さない。
結構歌が入っているのに3連続で歌を入れている。リクエストなどではない。
周りからしたら「また?!」である。
店のママから「他でやらかしてコッチに戻ってきた」という事を聞く。悪い人ではないのだろうけど、やり過ぎちゃうんだろうなぁ。
そして私がママと話している間も、一人延々と歌っている。私はママの話を遮りつつ、その御仁の歌に拍手を送る。(放っておくと拗ねるタイプだろうからせめて拍手だけでも)ってか、喋ってるの判るだろ、、、少しは空気を読んでよ、、、。
しかし最近はトホホな日も影でほくそ笑んでいる私がいる。
スナックに通う人は少しでもモテたいと思うだろうし、できれば嫌な人には成りたく無いと思う。
そんな時、このブログの「コマッタ人図鑑」的な記事が充実していると、そんな人が減って、皆がスナックでそこそこモテて、平和で楽しい世の中になるのかなあ、と一人思うのである。
身バレが嫌なので、二人分の事を一人に背負わせたり、主旨が変わらない範囲で多少のフェイクは入れているのだか、コレからもこのような記事を充実させて行くのは需要あるだろう。
スナッカーの人は楽しみに待っていていただきたい。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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