アルコールの効き方の個人差を、普通の薬に置き換えてみると···ちょっと怖い。
薬の効き方には個人差がある。
それはどこのどなたもご存知の事と思います。しかし、では、どの位差が有るのか?と問われた場合はどうでしょうか。
私は痛風の薬やコレステロールを下げる薬を常用していますが、果たしてこれらは正しく作用しているのかが頗る心配になる時があります。
私がスナックへ行くと、ロックで焼酎を飲みます。私が2杯飲む間に1杯の水割りを飲んで見事に出来上がっている人がいたりするのです。つまり私は燃費の悪い人なんですが、その方は私の3分の1も飲まないうちにベロベロになってしまいます。
同じ体格の成人男性でこれだけの差があるわけです。
これが通常の薬の場合はどのように解釈すれば良いのでしょうか。
大方の薬というものは、アルコールと違い誰にでも均等に効くようになっているのか、それとも少ない量から初めて、効き方を見ながら量を増やしていくのか。
どちらにしても、とても不安なのです。
私は果たして「効く量の薬」をちゃんと飲んでいるのだろうか。
実はアルコール同様、全く酔わない(効かない)量を無駄に飲み続けているだけ、、、ということはないでしょうか。
薬代と腎臓への負担だけが無駄に膨らんでいくようでは、流石に悲しい。
そんな事を思った春の朝でした。