お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

ロシアにはロシアの正義があり、ウクライナにはウクライナの正義がある。しかし、強力な武力で一方的に人が殺されるのを黙ってみていることが出来ない。強者の自制が叶わないのであれば、消すしか無い。

ロシアにはロシアの言い分、ウクライナにはウクライナの言い分があるだろう。

しかし、言論での解決を待たずして武力に訴えたロシアは、武力によって滅ぼされざるを得ない。

私は日本の地にあって、

温かい部屋と

着るものと

美味しい食べ物がある。

そして液晶に映し出された震える一人のおさな子の涙に、何もしてあげることができないのである。

寄付はできよう。

祈ることも、

声を上げることも。

しかしおさな子の涙を渇かし、

震える身を抱きしめてあげることも出来ない。

日本人として、あるまじきことかもしれないが、あえて言いたい。この感情の高鳴りに任せて。

世界中の核保有国よ。

その筒先をモスクワに向けてくれ。

一撃の元に殺戮の決断者を葬り去り、この悲劇を終わらせてくれ。

2次大戦のヒトラーと何が違うのか。
ウラジーミル君よ。
君は世界の征服者ではなく、「平和を破壊する者」だ。

このまま快進撃を続けても、どこかで終わりが来る。ポーランドバルト三国、その他東欧の国々を傘下に収めながらドイツフランスとまみえるのか。

先の大戦では、ドイツも、日本も、最初は調子良かった。それは、国際社会が今と同じく機能していなかったからだ。

国民を恐怖で縛り付けてまでやる戦争に正義があるのか。そういう意味ではイマジンの一曲に退却の憂き目を見たアメリカの如何に清々しいことか。

日本人として、核を使えということは、言ってはいけないことなのだと思う。

が、しかし、今、この戦争が、悲劇が終わるのならば、すべての核保有国の、すべての核弾頭を、長距離ミサイルを、モスクワに投じてほしい。
 
ウラジーミル君に先手を取られる前に。

彼は先の大戦でのドイツや我が国の轍を踏むことはないだろう。

つまり、強国の何処かに先制核攻撃をしないとも限らない。
特にアメリカ合衆国。まともにぶつかっても勝ち目がないだけに、先制核攻撃の標的にされる可能性は高い。

アメリカを機能停止に出来れば欧州の制覇はなる。その恐怖政治で何処まで維持できるかは謎だが。しかし、そうなってしまうとロシアと中国の連合はアメリカを大きく凌駕することになる。

残念ながらそのときにはもう日本は無いだろう。

台湾は機能不全のアメリカを横目に中共の蹂躙を受け、日本も東北はロシア、西南は中国で分割されるのだろうか。

トルコを飲み込んだロシアはそのまま南下し、イスラエル、エジプトイラク、イランを飲み込むのだろうか。そうなると第三世界の最後の砦、インドも中露の軍門に降るだろう。

北はアラスカ経由でロシアが、南からはブラジルが、太平洋からは中国が、合衆国本土を攻撃して、アメリカは本土での戦争を行うことになる。

この辺で民衆の不満は限界に達し、国家という国家が機能不全に陥るだろう。そして、長く続いた平和や文明の大方は破壊され、人々の暮らしは原始の世界に戻っていき、歴史が繰り返されていくのだろう。

核攻撃の応酬で破壊しつくされた世界では、大都市の多くは尽く破壊され、人口は100分の1位にまで減り、インフラの多くは使い物にならなくなるだろう。

都市機能よりも、安全な食べ物を生産できる土地に人は集まり、医者や技術者の死に絶えた国では文化レベルが大いに落ちることになるだろう。

さらに、そのような状況下ではまともな教育もできず、治安は悪化し、多くのテクノロジーが失われてゆく。

ここに書いてあることはSF小説ではない。

今始まった「終わり」の「終わり」の姿の一例だ。

だからこそ、「始まってなかった」ことにするしかない。我々の文明を、人類の繁栄を守るためには。

大袈裟だろうか。





追記。ロシアで反戦デモが起こっているようだ。頑張れ心ある民衆よ。あなた達の戦いがモスクワを火の手から守るのだ。独裁者を処刑して、ウクライナの人命に捧げよ。挫けずに戦い続けてくれ。
あなた方は呪われた民になるのではなく、文明を守った名誉ある民になるだろう。

ウクライナは滅びず!







最後まで読んで下さり、
有難うございました。

戦争の一日も早い終結と、双方失われた尊い魂の安らかならん事を祈って。

イマジン

イマジン

ウクライナ国歌 - ウクライナは滅びず

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