そもそも、昭和の時代、所得税の累進課税率はもっと高かったのです。
しかし、累進課税率は下がり、間接税はどんどん上がっていっています。
で、不況と嘆く。
で、選挙の投票率は上がらない。
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実は日本人は民主主義を理解しておらず、過半数の人が主権を放棄しているような気がします。
100年前。
第二次世界大戦が始まる少し前。
日本は帝国主義でした。
しかし日本は戦争に負けたことにより、アメリカから民主主義を与えられました。
しかし、民主主義についての教育はきちんとされておりませんでした。
これは占領政策として、江戸時代から300続く「知らしむべからず依らしむべし」という日本人に染み込んだ国民性を利用した、ということもあったかもしれません。
とはいえ、一番問題なのは日本人自体の主体性でしょう。
与えられた政治システムと、好景気に満足して、戦うことを忘れ、我慢をし続けています。
失われた何十年かが過ぎ、歴史は曲がり角を迎えています。
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アフガニスタンではイスラムを中心とした政府が権力を取り戻し、女性への束縛を強めています。
元々厳格なイスラムの文化で育った人たちはタリバン政権を支持しています。
もちろん一部の開明的な女性は声を上げていますが、文化が違えば常識も違います。
例えば、男女平等ということで、日本でも「明日から女性もおっぱいを見せるのが普通です!」とか「テレビで女性のおっぱいを撮すのは普通のことです!」とか言われたらどうでしょうか。
戸惑う人も多いかと思います。
朝のニュースから女性のおっぱいが出てきて、「今日から自由になってよかったですね」とかキャスターが言ってたら、私は泡を吹いて倒れる自信があります。
(イスラムでは女性は全身が恥部のようなものであり、見せると男性の性的なものを刺激するので隠さなければならないという教えがあります。)
それぞれの文化にはそれぞれの深い理由や伝統があり、単純な合理性だけでは変えられない何かがあることは確かです。
捉え方を変えれば女性の美しさやセクシーさに対する最大の賛辞とも取れるでしょう。
「男女は同じように尊重されなければいけないが、同じものではない」とする伝統宗教は多いです、
同じ10万円価値の壺でも、ガラスの壺と金物の壺は扱われ方が違うのは致し方ないでしょう。
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日本はこれからどうなるのか。
よくわからない利権集団に「めんどくさい」と言って我々の未来を丸投げするのか。
それとも、「ここはおかしいんじゃないか?」と疑問を投げかけ、修正していく方に行動を起こすのか。
繰り返しますが、政治を変えるには国民一人ひとりが協力してアクションを起こしていく必要があるのです。
本を書く人、情報を調べる人、広く知らしめる人、身近な人にわかり易く広める人。
そして、投票する人。
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アフガニスタンでは、米軍が駐留し傀儡政府を作りましたが機能しなかったといいます。
汚職が横行し、私腹を肥やす役人に嫌気が差した結果、
イスラムの考え方に則った、文化的にも馴染みのある統治を期待できるタリバンが力を持つのも、必然の流れだったのではないでしょうか。
そして、それは日本には起こり得ないこと。日本の場合、汚職する者たちに暴動を起こす国民はいません。
低い累進課税率で企業を元気にして、経済を立て直すハズが、どうでしょう。
そもそも、累進課税を低くしても、イノベーション無しに企業や産業の成長はありえません。今見えているのはドローンやウェアラブル端末、ナノテクノロジー、自動運転電気自動車など。
国が税金をたくさん取って、研究費、教育費に注ぎ込まないといけません。
もちろん、国がやってるムダも省かないとだめでしょう。
教育機関の再編成も必要かもしれません。本当に高等教育が必要な人のための「天才に合わせた学校(コース)」の創設も必要です。
司法制度も問題だらけです。
外国から「拉致国家」と呼ばれているのは北朝鮮だけではありません。
日本もアジアやヨーロッパの国々から「拉致国家」と呼ばれているのをご存知でしたか?度を越して遅れている司法改革のツケです。旧態依然とした体制が、悪質な子供の誘拐を取り締まれなくしているのです。
これらは今までの延長線上では出来ない改革です。一気に、は無理かもしれませんが、推し進めてほしいですね。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。