あなた方の国の憲法には、なんと書いてますか？
中国が説明要求 「菅総理が蔡総統と 電話に意欲」で[2020/09/21 00:59]
https://youtu.be/JujoR2CxerM
まず、この件について「内政干渉」というコメントが多かったですが、中国目線ではどう見えているか、我が国に当てはめて簡単に説明しましょう。
例えば、沖縄県の知事に、ある国の新任の大統領が、我が国政府を飛ばして（単独に国同士としての）会談を希望しているというニュースがあったら、皆さんはどのように感じるでしょうか。
そしてその裏に、今後は日本国とではなく、沖縄県を国として認め、日本国とは関係を薄くし、最終的には沖縄県の独立を望んでいるとしたら、、、。
これは日本国に対する主権の侵害というふうに見えるでしょう。
話を戻します。中国目線で見ると、主権の侵害に対する抗議であって、内政干渉にはあたらない、ということです。
日本は中華人民共和国と国交を持っており、台湾については「地域」という微妙な扱いをしているので、公にはこの立場に立つ必要があります。
ですから日本政府も事を荒立てることはしないでしょう。
しかしだ、しかしですよ。
日本国民の多くは中国共産党の事を「サイコパス国家」だと思っていますよ。あらゆるルートから漏れ来る、チベット、ウイグル、内モンゴル、そして「香港」での人権侵害。
ウイグル族の子供をさらって、臓器を抜き取って返すとか、女性に不妊手術を行いジェノサイドを行ったり、半殺しにした法輪功から眼球や臓器などを回収して死体を捨てるとか、また、南沙諸島や、尖閣諸島への軍事進出、書いてて背筋の寒くなるようなことをやっている国だと言うことが知れ渡るにつれ、友好関係を結んでいること自体に、国民が疑問を持ちはじめています。
今後も未来永劫、親中華人民共和国でいられるかは国民の思いによります。
日本政府は大陸でビジネスをしている企業からの圧力で正しい道を歩めずにいますが、そのうちそれらの企業は手痛いしっぺ返しを喰らうでしょう。
市場があるが、規制の激しい中国でのビジネスは、緊急事態になると身ぐるみ剥がされることになるでしょう。
中国でビジネスをする一番安全な方法は、そのような規制する権力構造が無くなってから市場に参加することであり、
その前にフライング参加してしまったことで、中共に権力を与え、中国国民、日本のビジネスマン双方に、長期的な安定をもたらすことが出来なくなっていることは、当時には気付くことのできなかった失政と言えるでしょう。
中国の革命及び建設の成果は、世界人民の支持と切り離すことができない。中国の前途は、世界の前途と緊密につながっている。中国は、独立自主の対外政策を堅持し、主権及び領土の完全性の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉、平等互恵及び平和共存という5つの原則を堅持して、各国との外交関係及び経済、文化交流を発展させる。また、反帝国主義、反覇権主義及び反植民地主義を堅持し、世界各国の人民との団結を強化し、抑圧を受ける民族及び発展途上国による民族独立の獲得及び維持並びに民族経済発展のための正義の闘争を支持して、世界平和を確保し、及び人類の進歩を促進する事業のために努力する。
中国の憲法前文を読んでみよう | 国際弁護士 村尾龍雄の「今が分かる!!」アジア情報
より抜粋
全ての中国国民、中国政府要人は、再度この理念に立ち返るべきでしょう。
孤立が破滅を生むのは第二次世界大戦のときの我が国を見ればわかるはずです。
覇道を棄て、徳治の時代に戻ってほしい。中国4000年の歴史は伊達じゃないのだから。名誉ある一歩を踏み出すには、今しかない。
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