三月と群青 切なさを歌い抜く、映画の1シーンのような高揚感
最近、ネットの世界にはないものが無いと思っていましたが、早速ないものがありびっくりしています。
表題の『三月と群青』というのは私がよく聞いている声優で歌手の水瀬いのりさんの歌で、最近、古い友達に合うようになってその良さを噛み締めているところでした。
しかし私は40も半ばになるおっさんで、周囲に私の話がわかる人が少なく、ネット上で激賞されているのを見て、わたしのこの気持ちを分け合いたい!と思って、何回か検索をかけていました。
しかし。
無いときは、無い。
こんなに、素晴らしいのに!
本当に誰も、そう思わないのか?
えー???
という形で、悶々としていたわけです。
しかし、私自身を省みても、この曲のドラマ性や切なさ、最初の諦観と「離れたらもう届かない」という爆発する思い、そして最初の諦観と対比されながら描かれる決心、、、
それらの良さに気づいたのは、自分の似たような経験がフラッシュバックしてきたときでした。
諦観のまま過ごしたあのときに、この曲のような爆発する思いがあれば。
目の前の彼女と私はどういう関係になっていただろう。
この想いを水瀬さんなりに明るく表現したのが『WONDER CARAVAN』の「たった一度だけ重なる場所で 踏み出せたから、、、」という箇所なのかもしれない、なんて思っています(作詞の方は違いますが、水瀬さんの世界観として。)
てか、ファンの人、少ないのかな、、、
私のブログを読んでくださる人の中には(泣)
知ってる人、コメントください(泣)
アルバム曲で、ぱっと見タイアップもない曲ですが、だからこそ楽曲単体で完結する素晴らしさがあるのかな、とも思っています。