22世紀、私たちはテクノロジーに殺されるのか。
最近リモートワークでITの力をまざまざと見せつけられています。
しかしリモートワークをしていて思うのは、 このままテクノロジーが進んでいくと、人々はどれだけ苦しめられるのだろうということです。
私たちは、 テクノロジーの発展によって様々な恩恵を受けてきました。
しかしそろそろ人間がテクノロジーに対応しきれず、そして人間が人間らしく生きるためというよりかは、
経済を動かし続けるために人間がその一つの歯車となって、テクノロジーに振り回されるような、
そんな時代がやってきているように思います 。
パソコン携帯電話スマートフォン。
一息たりとも休む暇もなく、気がつけば夕方になっている。全国各地の提案にリモートで「同行」させられている同僚なんかを見ていると、労働安全衛生関連で新しい法律が必要なんじゃないか?と思うほどです。
フィクションではありますが、漫画「ドラえもん」の世界では、未来にタイムパトロールをはじめとする色々な公的機関があり、道具の使用についても一定のルールが有ることを描写されたりしています。
ドラえもんのひみつ道具なんかは、それ一つで経済を無茶苦茶にしたり、星を一つ消し去るだけの能力を持ったものもあるので、ルールがなければ人類はとうに滅亡しているはずです。
高い倫理観と完全な監視体制の元で開発された技術を、ルールのもとで運用しているからこそ、あの世界線の22世紀は発展しているのでしょう。
我々の生きる世界線では、テクノロジーによってボロボロになった廃人たちが溢れているような気がしてなりません。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。