何も言いません。まずは知ることから始まる。ドイツの正義。
ドイツ紙が衝いた中国の真実(Japan In-depth) - Yahoo!ニュース
ヤフーのリンクはすぐに切れてしまうので、ヘッドラインとサマリーを載せておきます。
「ドイツ紙が衝いた中国の真実」
・ドイツ紙が中国に対し、ドイツの被害に対する巨額賠償金を要求。
・ドイツ紙の「中国は全世界をあざむいた」に中国は激しく反論。
・一新聞と中国の激烈な非難の応酬はウイルス拡散の異様性を反映。
記事はjapan in depthという日本のサイトに上げられたもので、このサイトはニュースの深層を解説することに特化しているとのこと。
記名記事で、しっかりとした取材に基づいて書かれていることが素人にもわかる、ナカナカ骨のあるサイトで、今後も注目したいと思います。
記事の原文にもあたって欲しいですし、何なら中で紹介されているドイツ紙BILDの原文にもあたって欲しいです。
You are endangering the world: BILD editor-in-chief answers Xi Jinping - Politik - Bild.de
いやはや、国内のニュースの扱い、ワイドショーもあれだけの時間があってこのようなニュースが一瞬たりとも流れないことは、日本のジャーナリズムの貧弱さ、それに疑問を抱くことのできない国民の民主主義精神の低さと、その方面の教育の手薄さを感じざるにはいられない、嘆かわしい事です。
衆愚が独裁を生むのは歴史の必然であり、後悔は先に立たないのです。
我々はこのような情報の真偽も含め、受け取り、判断し、投票活動をする事によってのみ、主権者としての権力を行使することができます。
憲法上、最大の権力は国民にありますが、民主主義の最大の欠陥は(私が思うに)その権力が国民一人ひとりに分散されることです。
そのため、一人ひとりが権力を持っているという意識も薄まり、同時に「自らが国を動かしている」という責任も薄れてしまう事にあり、「知る」事を猶去りにして、権力を遊ばせてしまう事に繋がって行ってしまうのです。
そしてその浮遊している「権力」を為政者の恣にされたり、独裁者に掻っ攫われたりします。
「知る」事がすべての始まりです。
そしてその情報を「吟味」して、「権力行使」の行動に繋げる。
民主主義の基本です。
最近中田敦彦氏の動画も良く参考にさせてもらっています。テーマを絞って重要な部分にフォーカスした内容で、話術も巧みであり、ドンドン見てしまいます。
福沢諭吉は『学問ノスゝメ』の中で、学問こそが独立のために必要であると説いており、そのお弟子さんである中田敦彦氏の活動は、師の教えを良く体していると言え、福翁も草葉の陰で喜んでいるのではないでしょうか。
閑話休題。
楽しいことやどうでもいい事を書き連ねているブログですが、そんなものと同等のレベルで、このような話が受け入れられる事を願って止みません。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。