二人と、ひとり。スナックでも心寂しい時がある。
今日はスナックでのひとコマです。
スナックには年齢や職業も様々な、いろんなお客がやって来ます。
そして、私のような基本一人で飲む客だけでなく、カップルでやってくるお客もたくさんいます。
で、ごくたまにですが、私のような一人客が、カップルに囲まれてしまうということがあります。
これはキツイです。
ホステスは基本一人の客にしっかりついてくれるのでそれはそれで良いのですが、歌が歌いにくくなります。
何というか気を遣います。
一人客が大勢の時のスナックはカップルにも団体にも楽しいものです。
まわりに紛れて好きな歌を歌うことができるので酒も美味いのです。
ただ、カップルばかりでそのうちの何人かは顔見知り、という状況での選曲はかなり限られてきます。
バッチリな選曲だったとしたらそれはそれで酔っ払った女の人がくっついて来たり、デュエットを強要されたり、、、
パートナーの方も、彼女がそうなるのはよく見る風景なんで、別にどうも思ってないんでしょうけど、何とも言えない状態になるのが嫌で、あまり歌わずに話をして帰ってくることが多いです。
みんな楽しそうだけど、こっちはちょっぴり不完全燃焼気味、という状態で店を後にすることになります。
まあ、酒は飲めるし、カップルのおかしな話を聞いているだけでも楽しいんですけどね。
(とはいえ、なんやかんやで最後はケンカになってたりするので、どっちかが我慢してたりするのかな、とも思います。巻き込まれるのも嫌ですし、、、)
でも、私は自分のパートナーをスナックにつれていけるほど成熟はしてないです。絶対、ケンカになります。
私は、控えめに飲んで、歌って、粋に遊べればそれで良しです。