お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

モテたいけど、遠慮していマス

またまたスナック日記です。
(身バレ防止やプライバシー保護のため、一部フェイクを交えての日記ですが、大筋は変わりません。)

私がホームの店のドアを開けたのは10時前になっていたと思います。遅ればせながらの参上でしたが、その時は何人かのお客さんが歌を歌っており、いつも満面の笑顔で迎えてくれるド天然ホステス(見た目はまあ可愛い)に迎えられながら席に着いたのです。

このド天然ちゃんは私のことを気に入ってくれているらしく、どんなに遠くに居ても何か他の仕事にかこつけ、私の歌の感想を言いに戻ってきてくれるし、私に話を振ってきてくれるのだ。

悪い気はしないが、昨日は違った。

私の左隣には常連の年配男性。とても腰が低くて良い人なのだが、ド天然ちゃんとお話したくて仕方ない感じ。そして私の右には空き席を一つ隔てて、中々の歌の名手の年配男性。

ド天然ちゃんは、私の前のカウンターに体を乗り出し、騒音でも話し声が聞こえやすいように顔を近づけてくれる。すると、左右から「ライター無い?」とか、「〇〇歌うから入れてくれない?」というオーダーが飛びます。

私は歌のことを考えているし、一人なら一人で歌っていれば構わないという気持ちで、「あの先輩方の相手をしてくれれてもいいのにな、、、」と思いながらド天然ちゃんを眺めていたのですが、でも私の接客をこなさないと、、、と一生懸命で周りが見えていないようではありました。

確かに私は結構な頻度で通っていますので重要なお客さんではありましょう。しかしらそれが成り立つのも周囲との良好なバランスの中でであり、その点について、私の左右の御仁の話がド天然ちゃんによって度々蔑ろにされてしまっているのを、ハラハラしながら見ていました。

私の右手の御仁は少し怒っていたように感じたほどです。

こういうときは、私にはチラチラ構いつつ、他のお客様メインで着いてくれるのが、一番うまく行くのです。その代わり、他の人がハケたりして、時間のあるときはみっちり着いて貰えればと思います。

と、私もド天然ちゃんにハッキリ言っていたわけでも無いので、まだまだこれからの経験次第というところで、今後に期待なわけですが、昨日は左右からのプレッシャーを感じながらだったので、ヒヤヒヤでした。

モテたいけど、程々がいい、、。
ってか、気に入ってるならLINEくれても良いのに。(私が用事がない限り連絡しない人間なのでいけない)

今日も出撃します(別の店に)。
良いメンツで有りますように。

最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。