【ひとこと】参院選開始。ネガティブキャンペーンは日本を救う？

始まりましたね。参院選。2019夏の陣！

しかし、情報を発信する人にとっては、注意のいる季節になりました。

ひょんなことから自分の書いた内容が選挙違反になるかもしれないので、そのあたりをしっかりと理解しておく必要がありそうですが、平成25年4月に公職選挙法の一部改正がありネットでの選挙活動が解禁され、大体のことはオッケーになったと解釈しています。（詳しくは総務省のサイトへ）
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo10.html

私は以前から、良い人を選ぶ選挙も大事ですが悪い人を落とす選挙というのも大事だと思っています。

例えばえげつない我田引水の政策を推し進める有力政治家は、他の地域の人にとってはたまらない存在です。そんな人が汚職の疑惑を持ちながら何食わぬ顔で立候補していたりすると、「何故あの選挙区の人はあの候補を通してしまうのだろう。」と、地域自体が嫌いになったりします。

今やインターネットで簡単に意見が発表できるようになり、しかも、テレビ、ラジオの時のように、時間や広告方法を規制する枠組みも未完成な状態です。

大体、こういう状況では生き馬の目を抜く様な辣腕政治家の方が状況をうまく利用し、我々の生活を真に考え丁寧に政策を作り上げるタイプの政治家は遅れを取る傾向にあります。雰囲気ですが。

また、政治家に関するニュースはいろんなバイアスがかかって、事実があるがままに伝えられなかったりします。

そこで我々表現する者の使命は、政治家になってはいけない人について、事実を正しく指摘することで、その地域の選挙民に冷静になってもらうことだと思います。勿論いい加減な情報はいけませんが、過去のソースを、明確に出来る物についてはドンドン出していくべきだと思います。

あと、政党についても、この政党は過去にこんな事を言っているというのを意外と知らないことがあったり、その結党目的なんかも冷静に読むと驚くようなことが書いてあったりします。

各個人が自分のスマホで調べられる時代だからこそ、その糸口を我々が作ることで、社会はより良くなっていくのではないでしょうか。