おかしなおやじです。
久々の更新になります。
お昼のニュースで、ん?と思うことが有ったので、
久々にブログを書きます。
今、豚コレラの流行が拡大していますが、
NHKのお昼のラジオで、豚コレラの豚肉価格への影響について、
「今のところ需給や価格への影響は生じていないと考えているが、今後の価格動向を注視したい」と言っていたました。
その時私は「どよーん」とした何とも腑に落ちない感じの
いや~な気持ちになりました。
だって、あんなに豚を殺処分しているのに(1万6000頭!)、
豚肉の価格への影響はそりゃ、あるでしょ!
と思ったからです。
豚を育てていた畜産農家の人たちは、どうやって食って行けばいいのでしょうか。
(何か保険や補助金みたいなのは有るかもしれませんが、
それでもダメージは大きいです。保険会社や国が被るのであれば、
その額も小さなものではないでしょう)
1頭5万円として、5万円×1万6000頭ですよ=16×5×0^7=800,000,000(8億円!)
それだけのお金が忽然と消えます。
国や地方自治体にとっては防疫などでもお金がかかっているので、
被害は上の限りではないはず、、、、
などと、考えてしまいました。
(勿論、詳しい所には、全国で飼育している豚の0.2%なので、
直ちに影響はないときちんとその理由を書いていましたが、、、)
それならそれで、NHKラジオはその部分もきちんと言ってくれないと、
安心できないし、ちょっと勘ぐってしまうなぁと思いました。
いやいや、8億は大打撃でねぇか?それまでにかけた費用もあるし、
新しく豚を買わないといけないし・・・。末端価格ならもっとあるかもしれないし。
それよりなにより、
人の都合で1万6000のいのちが消されてしまったことが悲しい。
ものを知らない人間の月並みな言葉になりますが、
「なにも殺さんでも・・・・」
と思ってしまいます。
動物愛護団体はこういう時こそ代替案を出してほしい。
それが本当の愛だと思う。
そんなことを考えていると、
ふと人間のインフルエンザの流行の事を思い出しました。
世の中がどんどん世知辛くなっていく中で、
人も豚も疲れ切って、
菌やウイルスに対抗できなくなってきているのではないかと。
詳しいことは分からないので、
専門の方がもしご覧になられていたら、
間違っている部分など、コメントで指摘してもらえると
助かります。
でも、本当に、昔は公害というのはよくありましたが、
こんな豚コレラやインフルの大流行は聞かなかった気がします。
色んな社会問題も解決されず、生きにくい世の中になってきています。
殺され埋められていく豚たちの命に我々は何を学ぶべきなのか。
皆さんはどう思いますか?