天の川を見られなくなって久しい。

何を見てこの記事を書こうと思ったのかは覚えていないのですが、流れ星の話ではなかったような気がします。田舎に移り住んで、、、みたいな話題が出たときのように思います。

昔は夏の夜空に天の川を見ることは多かったような気がしますが、ひょっとしたら何か特徴的な思い出を過大に記憶しているだけかも知れません。

ともあれ、天の川です。

天の川とは、空に白い「もや」のようなものがかかり、川のように天を分断することからそのように名付けられました。英語ではミルキーウェイと言います。

その正体は私達が住んでいる天の川銀河そのものの姿なのです。銀河とは恒星や惑星などの天体、ガスなどの物質が重力により拘束された天体を指します。

私達の住んでいる地球が所属する太陽系、その太陽系が所属するのが天の川銀河です。その銀河を中から見ているので、巨大な川のように見えているのです。

ちなみに外の銀河はちっちゃいモヤに見えるだけです。

天の川は明るくない天体なので、周囲が明るいと見ることができず、既に日本では3割の人しか肉眼でそれを見ることができなくなっているそうです。

以前富山へ車中泊の旅に出たときに、とてもきれいな天の川を見ました。山の中へ行けば今でも降るような星空と天の川を見ることが出来ます。

ちなみに季節は夏でした。夏の方が天の川が見えやすいようですね。そう言えば七夕も夏ですもんね。

これから夏がやって来ます。

天の川を肉眼で見る旅に出かけるのは如何でしょうか。