お役所の書類がデジタル化されることについて、よくお年寄り問題が挙げられる。
お年寄りはデジタルが使えないので紙を残す、と。
まあ、わからんでもない。
お年寄りは「デジタル」と聞くだけで「無料」となるもの。若い人のように「いっちょ触ってみるか」とはなかなかならんモノだ。
しかし。
それが最も良い解決だろうか。
お年寄りにシステムの使い方を教えるぐらい普通の若い人なら誰にでもできる。
役所が安くで担当の説明員を大量に直接雇用して説明員にすることは出来ないだろうか。。もちろん、期間限定でだ。
そうすればお年寄りもデジタルに、強くなり、あらゆる所で恩恵に預かることができる。若い人と話をするために役所に来るお年寄りも出来るかもしれない。それはそれで良い。過疎の村のリゾートバイトのような形も良いだろう。
大体のニートはデジタルには強い傾向がある。ニート対策にもなるだろう。高校生のバイトにも安全で良い。
問題が生じたとき、その問題を他の問題とぶつけて相殺できないか?という視点は大事かと思う。
政府もありきたりな事を考えるのではなく、諸々の問題にじっくり向き合い、知恵を出すべきではないか。
中抜きの構造は国民の知る所となって久しいが、今はネットの力を借りて、また、不本意ではあるが無敵の人によって正常化されようとしている。
本来政治家が行うことだ。
諸々の問題に知恵を絞る。予算をかけすぎずに問題を解決できないかと丁寧に対応することが、政治の第一歩ではないのか?
政治が完全に敗北する前に、我々は丁寧な対応の出来る政治家を選ばなければならない。