菅義偉総理大臣とは。ある中年男の妄想。
最初は期待した菅義偉総理大臣だが、ここへ来て本当にパッとしない。
一番感じるのは「自分が無い」ということ。「安倍路線を引き継ぐ」のは良いが、その後起こっている問題への方針がどれも弱い。何か、言質を取られないようにソロソロとやっている感じだ。
これでは何も変わらないだろう。
更に、自民党内のパワーバランスを考えたときに、やっぱり菅さんの後ろは二階氏だったのかな?と妄想せざるを得なくなる。
安倍直系は岸田氏に決まっていたし、石破氏も党員人気は健在だった当時、このまま安倍政権が続くと岸田氏への禅譲が行われ、他の人は総理大臣を伺う機会を永遠に失ってしまう。
影響力を持ちたい人が菅さんを唆したのか、それともその時には既に息子さんのスキャンダル、安倍さんの公文書偽造スキャンダルも握っており、安倍退陣からの菅擁立までのシナリオは出来上がっていたのか。
片手にスキャンダル、もう片方の手に総理の椅子を持って迫る出馬というのも、なんかおどろおどろしい物があるな。
あくまで妄想、ということで。
菅さんは、後ろの批判を受けても国民のための政治をやってほしい。忖度政治の挙げ句ウイルスに罹患して死んでしまったとなっては、死んでも死にきれない。わかっている国民はたしかにおり、その数は少なくない。今は野党も試されているので批判だけの野党は無視して良いレベルだ。建設的な提案にのみ耳を貸して、妥協点を模索してほしい。
しかしただの「傀儡」総理ではこれは出来ない。やった途端に降ろされるか、スキャンダルをリークされてしまう。
でも、そのような視点を持ちつつニュースを見ると、また違ったものの見方が出来るのかと思うので、是非注視してほしい。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
- 作者:菅 義偉
- 発売日: 2012/03/13
- メディア: 単行本