私はミニマリストではないが、、、ものを少なくできるこのご時世、少なくとも、いらないものは売るか捨てるかしていきたい。
気持ちよく生きるために必要なのは、快適な環境であり、快適な環境は生活の効率をあげ、無駄とストレスを減らし、生活品質の向上と、健康の増進に役立つ。
部屋を掃除するのは簡単で、まず掃除する部屋からものを無くし、掃除機をかけて、拭き掃除をするだけだ。
足のふみ場もないくらい物に溢れていると、まず部屋からモノを無くすことができない。
これではいけない。
だから、生活に必要ないもの、後でかんたんな方法で手に入れられるものに関しては捨ててしまうのが良い。
収納を増やしても、掃除ができなければ意味がない。それは次第にあなたの精神を蝕んでいき、いずれはこびりついた垢のように、鬱陶しい存在になっていく。そんなものが増えれば増えるほど、どんどん剥がれにくくなっていくのである。
私は部屋だけではなく、いわゆる「キャラ」についても同じことが言えると思う。
あなたに必要のない「キャラ」がベッタリとまとわりつき、自由な活動を妨げているのだ。
だから、キャラが変わって離れそうな人をピックアップして、その人たちと今後話ができなくなっても、新しい自分になりたいと思えば、それは剥ぎ取ってしまえばいい。
案外、ステージが変わると付き合うべき人も変わってくるので、そこを思いきれるかどうかがステップアップできるかどうかの試金石なのだろう。?
得ることよりも捨てることの方が難しい。
それを仮に強制的に捨てざるを得なくなったときには、むしろ天啓と言うべきことなのかもしれない。
寄付することを仏教用語で「喜捨」とうが。
ものを持ち続けることにこだわらず、その境地に立てた時こそ、囚われない生き方ができるのかもしれない。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。