歌を歌う場所がない。早く大手を振ってスナックに行きたい！
私は歌が好きです。
歌を歌うのが一番のストレス解消です。
家でも、なにかしながら、常に歌っています。同じフレーズを繰り返し繰り返し。
思えば私は小さい頃、いろんな物を与えられずに育ちました。どちらかと言えば裕福な部類に入る家だったのですが、親が厳しく、あまり物を与えて貰えなかったように思います。
そんなこともあり、TVアニメの主題歌やゲームの音楽など、「良いな」と思った曲を記録して何度も楽しむ為のモノが無いため、「頭」に記録して「リコーダー」や「声」で再現する、、、という方法しか持ちえませんでした。
今、HIKAKINさんが有名になって、ボイスパーカッションというのがメジャーになっていますが、私の場合、ボイスパーカッション、ストリングス、ブラス、ボイス（？）だったと今では思います。
そのうち、良いものが自らの中に溜まっていき、ふとした時に、声が勝手にそれを奏でるようになりました。自分を癒やすために、自らの歌を使う。これは何行為というのか、少し恥ずかしくなってしまいますが、そんなことをしていました。
テストなどでみんなの前で歌ったとき、生まれたどよめきにとりつかれました。
凄い。感動した。絶賛する友人たち、目をうるめる女子の熱い視線。
しかし、大学でのカラオケはあまり好きではなかったです。好きでもない流行りの曲を歌って、みんなと同じノリをするのは何か虚しく、心から楽しめませんでした。（楽しかったこともたくさんありますけど、気心のしれた友人だけなら、、、）
そして今。
スナックでそこそこ楽しんでもらえる芸になりました。でも、私の歌は、自分を癒やすこと、それは今でも変わっていないような気がします。
早く皆の前で歌いたいです。
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場末のスナックに文化の香りを漂わせるのも悪くない。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
