日曜ライブハウスとスナック。壮絶なる歌の夜。
今日もスナック話ですが、
ちょっといつもと雰囲気が違います。
いつも行く店のホステスさんが、セミプロみたいな歌手として活動しているのですが、ライブに誘ってもらいました。
小さなライブハウスですが、18:00ぐらいから女性2人の出演のあと、いつも店に来る歌ウマ氏の出番です。
この歌ウマ氏は私が歌修行を決心するに至った動機となった方で、まあ、めちゃくちゃ上手いです。
セミプロさんに半ば強引に進められて、
6曲を歌ったわけですが、不思議な感情に襲われました。
ライトを浴びて歌う歌ウマ氏を見ていると、羨ましい!私も歌いたい!という気持ちと、自分はあそこまで「キチンと」は歌えないなあ、、、という気持ちに挟まれて、モヤモヤしながらそのステージを見つめていました。
私も、いつか、あそこで歌えたらいいな、、、など思いながら家路に着きました。
明日は出張だから早めに寝よう、、、と思っていたのに、興奮して寝られない!
結局、スナックへ行って、興奮を溶かす事にしました。店に着くとセミプロさんが何食わぬ顔で接客していました。タフだ。
私はそのセミプロさんに来店の動機を告げるとカラカラと笑ってました。
とりあえず焼酎をロックで一杯流し込むと、デンモクに目を落としました。「キチンと」歌えて、大人っぽい曲を。
デンモクの画面をポチポチしていると、
「あー嘘ついたなー!」
と歌ウマ氏の声。
確かに、ライブのときに、歌ウマ氏には明日出張だから店には行かないと言っていたのだ。
私は『悲しい色やね』を歌い96
歌ウマ氏は何か忘れたけど95でした。
でも、私は歌ウマ氏のように歌えている気が全くしません。恥をしのんでステージに立ち、揉まれていくのが良いのでしょうか。
酒の力もあり、すぐに就寝。
今、西に向かう新幹線の中でこれを書いています。
楽しい、ちょっとチクッときた週末でした。
ロリロリの女の子が歌っていました。
歌ウマ氏も私も好きな歌だったので、
顔を見合わせて笑いました。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。