【ひとこと】期待してますよ。菅さん!程度が違うもの同士の間では喧嘩にならない、は本当だった。
菅首相の「国民のために働く内閣」という表現が、「前の内閣は仕事してなかったと揶揄している」などと曲解されている。
文脈からわかるだろうに、敢えてそれを取り上げて大げさにする人がいるから困りものである。
これは「働く」が重要ではなく、「国民のために」が重要なのだと思います。
しかも、前内閣が国民のために働いていなかったのではなく、様々なしがらみの故に「国民のため」以外の所にも力を割かざるを得なかったことに対し、今内閣ではそのような柵を取っ払い、「国民のため」に集中して働けるような内閣を作る、そしてそのような行政組織を立ち上げていく、という意気込みだということはその会見での発言を聞けば明確だ。
菅首相が某隣国の反応に対してあれこれと力を費やさないように、取るに足りぬ意見に対しては、この程度の対応で良い。そのうち誰にも相手にされなくなるだろう。
批判は大いに結構だが、ただ建設的なものでなければいけない。揚げ足を取って代案もなく、ただひたすらぐちゃぐちゃと絡み続けていると、無視され、前を向いてひたむきに走っている者の輝きに飲まれるだけである。
プロ野球の試合を想像してほしい。全力で戦っているプレイヤーだけが勝利できる。敗れても輝きを放ち続けることができる。観客席で無責任にヤジを飛ばしているヤツとは立場が違うのだ。
国民は解っている。
該当するものは上記を自覚せよ。
私は、レット・イット・ビーの訳は「委ねよう」という訳が合っているような気がします。「人事を尽くして天命を待つ」的な意味。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。