お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

男と女を同じ生き物として扱おうとする勢力について。

間違いが無いように冒頭に書いておきますが、男性と女性は権利や、価値としては同じく認められるべきであると思います。

我が国では性別で差別されないと憲法にも記されています。

また、今の時代に生きるものとして、男性なら女性を、女性なら男性を、互いに尊敬しながら生きるのがスマートであります。

その前提の上で言います。

男性と女性とは異なる生き物だということです。体の作りも違えば、精神構造も違う。

女性は地図が読めないとか、そんなもんは何処まで本当かはわかりませんが(私としては血液型占いの亜流ぐらいにしか思っていない)男性は逆立ちしても乳は出ないし子供を生むことも出来ません。逆に女性は(こちらは例外も多いですが)筋力や体格で男性より弱いです。

狩猟や採取、機械を使わない農耕などを行っていた時代は、その体格差や子育てに特化した女性の体の故に、男性、女性の役割分担が行われ、後天的に、男はガサツで好戦的、女は細やかで家庭的、という性格を獲得するに至ったのだと思います。

もちろん現代では狩猟や採取という仕事は少なくなり、農耕も機械で出来てしまうことで、仕事での男女の体格差は関係無くなってきたと言えます。

過去、獲物を持ってくるのは男性、また、原始的な体力では男性の方が強かったので、男性が女性を支配する構図が見られました。しかし、多くの国で、リーダーとして男性を立てるが、両性が互いに尊敬しあわなければいけない、という道徳があったし、実際に男性も、女性も互いに尊敬し合いながら生きてきたと思います。

しかし現代において、女性の地位向上という掛け声のもとに、男女平等を訴える人の中で、実に残念な人たちがいらっしゃるのも事実です。

その方たちの運動は、女性が受け入れてきたことの全てを不当とし、男性が役割分担として行ってこなかったことを男性に課すことを目的としたものであり、互いに尊敬し合うというより、今風に言うと「マウントを取る」やり方だと思わざるを得ません。

挙げ句、男女共同参画社会などと言う掛け声の元、女性が良いように社会に絞り出され、低賃金でこき使われるような構造が出来上がってしまっています。

大企業が毎年利益を上げ続けるには、そのような方法がベストなのかもしれませんが、そのために、共働きの家庭が増え、共働きでないと家計を維持できない家庭が増え、教育も不安定になり、消費も落ち込んでいます。

そもそも、共働きで無ければ家計が維持できないことのほうが、問題として大きくはないでしょうか。小さな子供には、母親か、次善の策として父親がいつも一緒に居るのが望ましいでしょう。

保育所というのは「仕方なく」使うものであった筈なのに、無計画に利用者が増える政策を打って、挙げ句の「日本死ね」。これは悲劇でしかない。全ては我々国民が政治に無関心だからこうなったといえましょう。自分のできる範囲で、学び、発言し、投票する。

その行動なしでは、私達は食い物にされ続けてしまうでしょう。


結局企業はモノが売れなければ商売になりません。だから企業は「人々がものを買える豊かさ」を維持できるように務めなければならないはずです。

しかし今の株式会社の雇われ社長では、自分の任期に成績を上げ続ける事に全力を注ぐため、10年先の環境等に構っている余裕はありません。

なのでそこは「我々国民が」しっかりと政治を監視し、きちんとした国家100年の計を行うことのできる者にその実行を委ねなければなりません。

「女性の社会進出」と言えば先進的、進歩的な感覚があるかもしれません。それを支持することが「自分を進歩的」に見せ、小さな満足感を得ることができるかもしれません。

普段、言いたいことが言えない女性や、男性にマウントを取りたい女性が安易に賛同するのも仕方ないでしょう。

しかし私には上手く本質をズラされて誘導されているようにしか見えません。
敢えてキツい言い方をすれば「バカがサギに引っかかっている」ようにしか見えないのです。

なぜなら、その結果幸せを実感している人は僅かで、現代の様々な問題(晩婚化、少子化、教育の質の低下、内需の縮小、離婚や片親家庭の増加、治安の悪化などなど)の原因となっているからです。

冒頭にも述べましたが、本当に男女が平等になる為の運動をされている方もいらっしゃいます。

私達は真贋を見分ける目を持たなければなりません。

私としては、男女の性差を徹底的に理解し、掘り下げ、自由な選択肢を確保しながら、男性は男性として幸せに、女性は女性として幸せに、そして両性が本質的なところで平等に扱われ、互いに尊敬し合い認め合え、愛し合える社会こそが理想だと思っています。

ワイングラスとマグカップだとやはり扱い方は変わります。どちらも同じ価値(例えば両方とも5000円)だったとしても、です。

あなたが生まれつき体が弱いのに、プロ野球の選手にならないといけない空気だと、辛いですよね。

そういうことです。

騙されては、いけません。


最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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