大麻所持で逮捕。俳優の伊勢谷友介氏
自宅マンションに乾燥大麻、俳優の伊勢谷友介容疑者逮捕…テーブルの上には吸引用巻紙 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
昨日の夕方の速報からだいぶんと時間が経ちました。
私が気をつけなければいけないと思うのは、逮捕の時期です。
捜査機関が事実を掴んでから逮捕が最速であれば、それはなんの問題もありません。
しかし、多くの人の耳目を集める芸能人の逮捕となると、他のニュースや政治の動きに市民の目が向かなくなる、という事が言われます。
ですから、こういう時期こそ、他のことをしっかりと見ていきましょう。
大体、芸能人の大麻の逮捕なんて、テレビで緊迫した感じで報道する理由など有りはしないのです。
ただ、業界でのニュースであり、視聴者との温度差がある点(作り手にとっての大ニュース)。
またワイドショーなどで数字が取れてしまうということもあり、公共の電波を乗っ取ります。
本来市民に知らされる事が知らされず、パンとサーカスに踊らされては私達は「社畜」であり、「国畜」となるわけです。
最低限喰えるか喰えないかの生活を多くのものが強いられる中、一部の富めるものだけが贅沢をするという状況は、政治により、何らかの是正が必要な状態だと思うべきで、すべての政治家はその状況を恥じるべきです。
表向きは家制度は古い考え方で、進歩的な人は家制度、家の支配から脱却すべき!とか言ってどんどん核家族化していますが、世界の富豪たちは「家」でガッチガチに固めて自分たちの利権を守っています。
- 作者:広瀬 隆
- 発売日: 1996/11/20
- メディア: 文庫
余りにトンデモな陰謀論は娯楽程度にしておくべきでしょうが、その考え方は常に頭の片隅に置いておき、必要に応じて検証し、事実がどうであったかを確認すべきでしょう。
一人ひとりの政治参加だけが、その支配を弱めることができます。
さて、一人の芸能人の逮捕から話が大きく飛躍してしまいましたが、多くの人がそのような視点でニュースを見られれば良いですね。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。