イラガとの戦い。
庭のカキノキにイラガがついた。
正直、実を食った後の種を庭にうめ、なんの世話もしてなかったのに、よくも実まで付けたものだと、正直感心している。
最近暑いし、雨も数日なかったので水をやろうとジョウロで水をかけていると、、、
「居やがった!!」
日本の誇る2大毒蛾の一つ、
「イラガ」の幼虫だ。
実は私は刺されたことはないが、
母が刺され、とても痛い思いをしていたことを思い出した。
その痛みは電撃のようとか、焼けた針で刺されたようなどと言われ、痛みは数時間残り、その後痒みが長いと数週間続くという、恐ろしいヤツだ。
基本緑色の2センチぐらいのやつで、頭とお尻が尖った芋虫のように感じるが、毒々しい黄色と茶色のスジと、見るからに「痛いやつ」とわかる針がその危なさを物語っている。
私は刺されないように注意しながら、上の方から目視でイラガを見つけ、割り箸で摘んでペットボトルに封印する作業に没頭した。
全部で20匹ぐらいは始末したが、食害の程度から考えてまだ相当数いるかもしれない。
しかし、下の方になると目視で確認しにくく、また、むやみに覗き込むと上からイラガの急襲を受けるかもしれないというシチュエーションだったので、そこまでは処理しなかった。
しかし、改めて確認して、全滅させる必要がありそうである。
ちなみに調べたところによると、下の方は普通に家庭でゴキブリとかに使う殺虫スプレーで退治でき、上の方の実の近くは割り箸作戦が良いとのことでした。(もちろん、本格的に栽培されている方は農薬などを適切に利用して駆除しているものと思われる)
ただ、ぼとぼとと下に落ちた死骸も、触れると同様に激痛をもたらすようなので、下草を刈らなければ、逆にイラガを撒き散らすことにもなりかねない。
下草をからないと殺虫剤は使えないし、下草を刈るには、上からのイラガの急襲が怖い。
どうしたものか、、、。
とりあえず、今は割り箸作戦をフルパワーで行う事とする。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました