実録(ちょっとフェイク)。スナックでモテる人、モテない人。
長年スナックに通っていると、そこでの恋愛模様が透けて見えてきます。
私は歌専(そんな言葉があるのか知らないが)なので、歌ってチヤホヤされるまででオッケーです。
でも、がっつかないにしても、少しはモテたいですよね。(じつはさみしい)
そんな私が実際に見たスナックでの恋愛模様です。
目次
- 若くてカッコいい男
- モテない。ケチで、度量が狭く、やたら人の歌を講評してくる男
- ビミョーな人。マンツーマン専門の人。
1.まず一発目はスナックでモテる男の話
ある時からしばしば見るようになった若いそこそこカッコいい男。
ただお酒を飲んでいるだけで歌う訳でも面白い事を言うわけでもない。
たまに話を振るとはにかみながらフフッと笑うぐらい。
そんな男が一ヶ月もしない間にその店の一番可愛いと言われているホステス(但し男よりチョット年上)をゲットして、そのホステスは店を辞めました。男も店には寄り付かず、常連はがっかりしましたとさ。
やっぱり若くてそこそこカッコいい男はヌルゲーだなあ。本当に居るだけなんです。何もしないのにね。何が、良いんだろうね。
2.モテない。ケチで、度量が狭く、やたら人の歌を講評してくる男
伝聞も入るので、半分はフェイクと思って見てほしいのですが、皆に嫌われている人で、勿論お店のホステスからも裏では煙たがられています。
氏は、他の店を出禁になって流れてきたようですが、その訳はすぐにわかりました。
私は氏の歌を直接聞いていないのですが、氏の歌は採点で高得点は出るけど、誰もが皆口を揃えて「心に残らない」と言う、もっと言えば「気持ち悪い」と言われる歌を歌うのです。
まあ、そういう人は多いのでなんとなく想像はできるのであリますが、さらに氏を残念たらしめるのはその「小物感」なのです。普通に話している時は紳士然としているのに、何ていうのか、知ったかぶりをしてみたり、自慢になっていたり(大した内容でもないのに)、まあ、言葉の端々に「小物感」が出てしまう、そんな残念な方なのです。
他の客と揉めるときも、「あー、それ言うと喧嘩になるな、、、」という予兆を感じさせない、斜め上を行く原因で揉め、揉めた本人までが「そこ?」と後で笑っちゃうぐらい、よく分からない、お子ちゃまな感じなんです。
どうやら別の店でホステスのサービスが悪いとケチを着けて、揉めて出禁になったんだとか。それは災難だったね、と詳しく話を聞くと、どうやら自分の説に賛同してくれない事に立腹したとか。まあ、大人の香りが全くしないのです。
そして、なまじカラオケの採点で点数が出るだけに人の歌に「モーちょっとこうした方がイイね」とかホステスと話す。人を下げることで自分を上げるのはみっともないですぞ、と言っても聞き入れないだろうから、難儀なもんです。
まあ、モテない要素は色々あるが、それを完全装備しながら、全く自覚なく、お客とホステスに上からものが言える氏は、ある種スゴいのかも知れないです。そうなりたいとは思わないが。
3.ビミョーな人。マンツーマン専門の人。
店のママさんの判断なので個人的にはどっちでも良いのですが、とにかく一人の若いホステスを独占して話倒す。そこだけ別空間になってしまうパターンです。
そのホステスが呼んだ客で、太い客でもあるのでママも無碍にはできないのでしょう。
でも、余りにあからさまでは周りは引いてしまいます。上手く場を和ませるスキルは持っていても、余りにバリアーが重厚だとそれを破る事は本当に難しく、スナックの雰囲気ではなくなってしまいます。
キャバクラなら、それでも良いかもしれませんが、スナックではもうちょっと周りも見てほしいものですよね。
あと、ママさんがそれを黙認しているということは(ママさんはどんなバリアも破れますので)経営方針や懐事情をはかる良い材料になるかもしれません。店選びのものさしにも成るかとおもいます。
まとめ
モテようとする人は嫌われ、モテようとしない人はモテる。そしてハンターは数回で獲物を狩って去っていく。
まあ、ありきたりな結論になってしまいましたが、下心がある人は店の常連になろうと考えない事です。
気に入った人がいたら、ニ、三回目にアタックして、店の外で合うようにする。
これにつきるようです。
逆にチヤホヤされながら長く楽しく飲みたい場合は、人より良く見せようとせず、ありのままの自分で、接すれば良いのだと思いました。そうすれば経験豊富なホステスが、心地よい場を作ってくれるので、それに身を委ねましょう。
まあ、人生の縮図です。
私は好きな歌を歌って、カワイイホステスに目を丸くしてスゴーイって言ってもらえたり、一見さんのグループがいいほど歌ったあと、ママから(そろそろいいよ)とばかりにマイクを受け取り、歌いはじめの第一声で「おおーーーっ」というどよめきを聞く瞬間がたまらなく好きな変人です。
もちろん色恋も受け付けます。来るものは拒まずなんで。お誘いは来ませんが。
間違っても自分が不協和音を発してはいけません。
まさに令和スタイル!
歌も会話もBeautiful harmonyで
楽しく行きましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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