愛か差別か。「ちび」「くろ」サンボ。安逸な言葉狩りは教育の放棄と愛情の不足から。
私はカトリックではありませんが、心のともしびという番組が好きでした。
かつてはスローガン「暗いと不平を言うよりも すすんで灯りをつけましょう」という言葉から始まっていました。今でも好きな言葉です。
今は第1コリント13章(いわゆる愛の讃歌と言うやつで、結婚式に良く言われるやつです)から、聖パウロの言葉として1節の要約、
「心に愛がなければ どんなに美しい言葉も 相手の胸に響かない」という言葉から始まります。
相手に気持ちを伝えるために言葉は大事ですが、心に愛がなければ、どんな美辞麗句も空虚なものとなります。
逆に、心に愛があれば、どんな言葉も受け入れられます。「ちび」まる子ちゃんと聞いて、特定の人の身体的特徴を揶揄する不快な言葉!とはならないわけです。
心に余裕がなくなると、愛がなくなります。
自分のことで精一杯で、人のことに気を向けることができません。判断力が低下し、攻撃的になります。
一人が何かを叩き出すと、こぞってみんなで叩き出す。
もう、やめませんか。
余裕を。愛を。心に育てましょう。
〽あゝ心に愛がなければ、スーパーヒーローじゃないのさ。
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