E体で良いタイ!コロナ太りでスーツを新調した。
先週シャツを新調しましたが、今週また事件が起きました。
なんと、スラックスのファスナーが壊れてしまったのです。トイレの後、ファスナーを上げようとすると、
「ばちん」
と音が鳴ったかと、思ったら、ファスナーの金具が片方のレールから外れてしまいました。
これまでも「太ってきたのでなんか危ないなぁ」と思ってはいたんです。前のホックを留めるのもお腹をへっ込めて、力いっぱい生地を引っ張ってようやく泊まるような感じでした。
ファスナーを上に上げるときも「あー肉の勢いに負けてるな、、、」と思うことがしばしばでした。
それを無理やりチャックを止めることで押さえ込んでいたような状態でしたので、今回の事故は簡単に予想のつくものでした。
そして、しかたなく本日スーツを新調する事にしたのです。
ただ、近くのスーパーの2Fの紳士服の激安コーナーには、私の身体に合うサイズはありませんでした。
そこで郊外型の紳士服の専門店にお邪魔して、新調することにしました。しかし、モノは少し良くなりますが価格は三倍で、痛い出費となってしまいました。
最初はそれなりのオジサン店員さんが「お手伝いしましょうか?」と声を掛けてきました。しかし、私はまず自力で何とか探し出したかったので、「いえ、、、」と断りました。
しばらくして、若いお兄さん店員が同じように声を掛けてきました。私はまだ自分で見たかったのと、どちらかというとさっきのオジサン店員の方が頼りになりそうでしたので、「いえ、、、」と先程同様に断りました。
しかし、そのお兄さん店員はそこでもう一言声をかけてきました。
「サイズ探しのお手伝いだけでもしましょうか?」
彼は私の心の中を把握していたようです。
私の体型、そしてサイズを見ている私の動きを観察して、私に足りないモノを瞬時に見抜き、そして二言目を放ったのでしょう。
今日のように強い雨の中、コロナで不要不急の外出を控えるように言われている中、「焦ってスーツを見に来る太ったアラフォーが必要な知識とは何か」を理解しており、それを必要最低限の文字数で嫌味なく表現した一言は、同じ営業をなりわいとするものとしてとても勉強になりました。
彼は見た目少し頼りない感じでしたが、その一言で私の信頼を勝ち得ました。恐らく今後も多くのお客さんの期待に応えていくことでしょう。
しかし、、、
私は、E4号らしい。
まあ、ギリギリ既製品で間に合うレベルだったので、喜ぶべきだったのかもしれませんが。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。