『正義のYouTube広告』に対する是非。まだネットあまり議論されていないので、私の考察をば。
この動画をご存知でしょうか。
最近YouTube広告に出てくるようになった動画です。
私がかの人の歌?を聞いた一番最初は『核攻撃サバイバー』だったと記憶しております。ネタバレで申し訳ないですが、製作者の本意と推測し内容を要約します。
歌の中では2つの知識を紹介し、核攻撃の発表があってからの具体的な行動方法について歌っています。一つは原爆ドームから170m地点でありながら地下室に居たために生き延びた野村英三さんの事実から、もう一つは「7の法則」という、放射線量は7時間で10分の1になるという法則でいつまで隠れていれば良いかをシンプルに歌っています。
その他の歌には少し眉を顰めたくなるものもありますが、今回の『正義のYouTube広告』は、物議を醸しつつ、広く知られるようになるのでは、、、と思っています。そして、一定の有用性があるのでは、、、と思っています。
まず内容は、最初に「〇〇小学校の〇〇〇〇が〇〇〇〇を虐めています」と歌われます。〇〇には本当にありそうな名前が入っています。この時点でかなり衝撃的なものです。(ネットで拾った情報によると、小学校名は実在しないようなので架空の名前と思われます。)
そして東京オリンピックの開会式の朝に、参加国分の人数の実名を挙げ、イジメられている人を解放する!と豪語します。
また、周囲の傍観者に対して、匿名で通報しろ!と呼びかけます。
色々な問題のある内容かもしれませんが、明日死のうと思っていた人が東京オリンピックまで生きる希望が持てたとしたら、それは福音だと思います。
ですから批判して辞めさせるのではなく、問題点を補完して成功させることに尽力したいと思います。
しかし、投稿などの情報だけで実名を出すわけには行かないので、200人分も実地調査をするのでしょうか?
この広告に期待していた人が裏切られたと落ち込んだりしないように、製作者の方にも納得の行く伏線の回収をお願いしたい所ではあります。
イジメを歌った歌。
「ニュースキャスターは嬉しそうに、
乗客に日本人は居ませんでした。」
此岸と彼岸を色濃く分ける日本的な発想で、イジメの根源になっていると言いたげな歌詞ですね。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。