【ひとこと】民主主義に大事なのは国語の勉強だ！
今日こんなニュースを見ました。
「ホワイト国、韓国除外なら日本も悪い」仲裁に動いた米：朝日新聞デジタル
朝日新聞のサイトからです。
表題の発言は、誰が行ったものかを確認しながら、このニュースの疑問点を上げていきます。
まず、
ポンペオ米国務長官は３０日、バンコクへ向かう機内で、「日韓それぞれが、良い場所を見つけられるよう手助けすることが出来れば、米国にとって大切なことだ」と記者団に語った。
政府の公式見解としては以上であります。どこに、「日本も悪い」と書いてあるのでしょうか。
では、その問題の箇所を読んでみましょう。
米政府関係者によると、（中略）。この関係者は「米国は日韓問題について、これまで『韓国側が悪い』と考えてきた。しかし、安倍政権がホワイト国から除外する手続きを強行すれば、米国の立場は『日本も悪い』と変わるだろう」と警告する。
はい。問題の「日本も悪い」発言の主は「米政府関係者」ですね。誰？
多分、影響力のある人なら名前付きで出ると思いますし、○○の秘書など肩書が付くとおもいます。取材源を秘匿する理由がよくわかりませんが、言ったのは得体のしれぬ「政府関係者」でした。
私の持つ疑問は、ではなぜ、朝日は政府関係者の発言の方を表題に用いたのでしょうか。
民衆を惑わす意図が全くなかったと、果たして言い切れるのでしょうか。
国務長官の発言はあくまでevenなのです。それに、国務長官と関係者ならば、私なら迷わず国務長官の言葉を表題にもちいます。それを敢えてやらなかったのなら、記事の中にその理由を付すべきではないでしょうか。
皆さんは、どう考えますか。
私は、疑問です。
