お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

書きたいときに時間は無い・・・

こんばんは!

「おかしなおやじ」です。

 

今晩は、書きたいときに時間は無い・・・という話です。

ここのところ忙しく、全然ブログが更新できませんでした。

本当は毎日欠かさず書きたかったのに、

こじゃれた事を書こうとするあまり、

手が止まってしまっていました。

 

その間にも気になる話題は沢山ありましたわけで、

1.ローマ法王が死刑に完全に反対の立場を表明した話。

2.自分の少年時代にあった懐かしのドリンクを最近見つけた話。

3.最近食ったもので旨かったものの話。

4.尿管結石の話。

5.痛風の話。

6.まだ糖尿病にはなってない話。

7.二日酔い、三日酔いの話。

などなど・・・・。

 

この中で一番気になったのが1.の死刑の話です。

この前、このブログでも取り上げたオウムの死刑囚に対して死刑が執行された件について、その直後にこの発表ですので、日本の政府としては少し「むっ」としたのではないかと思っています。

 

そもそも、ローマ法王が何と言おうが、

日本には関係ありませんし、

前回のブログでも書きました通り、

死刑賛成説も反対説もそれなりの根拠があるので、

どちらか一方が正しいと軽々に判断することは難しいと思っています。

そんな中、ローマ法王という一定の権威が「俺反対ね」と言ってしまうことで、

最悪思考停止に陥ってしまうように思うのです。

 

なんだったら、そこへ至るまでの理由を述べるにとどまり、

結論は市民の声にゆだねると言うのもよかったのでは無いでしょうか。

 

そもそも、今回完全に反対を表明したということは、以前は例外的に死刑を認めてよい

場合があると考えていたということになります。

そして、その判断の多くはローマカトリックの教義より

導かれているはずです。

と、いう事は、ローマカトリックの教義が変わったのか?

しかしそのような報道はありません。

 

ローマ法王も一人の人間です。

私が小さいころヨハネ・パウロ2世が長期の法王の座にあり、最近になってベネディクト16世、フランチェスコ、と変わっていきました。

ベネディクト16世はドイツ人で教条主義的な保守派の人物としてしられていたが、現法王のフランシスコは質素で温厚でわかりやすい、ユーモラスな人物とのことでした。その温厚でユーモラスなフランシスコが「死刑に完全に反対する」と表明したのでした。

 

バチカンは日本の死刑執行のニュースをどのように見ていたのか。

それは分からないが、

人間の尊厳は人間の尊厳を奪ったものにさえ認められるという

理由のようです。

 

確かにキリスト教的にはちゃんとした人ではなく、問題のある人こそ神の元へ来て、変えられるべきであるとの教義があります。

 

「イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。『医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。』」マルコ2:17

 

(反面、フランシスコはマフィアは聖体拝領にあずかることはできない。彼らを破門する」と宣言した。ミサで教皇は「主への崇敬がカネへの崇敬に変わるとき、それは罪と個人的な利益と権力への道へと人を導く」とも言い。マフィアを破門すると言われました。

 

正直この辺はよくわかりません。

そもそも、ローマカトリックの世俗化や腐敗こそが、

プロテスタントを生み、多くの真面目な信仰心の深い人がそちらへ移ったとも

ききます。

 

本当にわかりません。

 

私が言いたいのは一言です。

あなた、自分の家族が殺されても、

同じ事を言えますか?ということです。

 

この問題については、

皆さんと一緒に考えていきたいです。

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。