3年間選挙が無い？そんなこともなくなってきたな。
世論は怖い。
死に体の岸田総理、増税しか脳のない財務省、決定的な批判が出来ない野党。
ここで何が起こるか。
過去、このような時に決まって政界再編があった。
野党の中で不満を持つ国士が、与党の反主流を焚きつける形が、この場合最も効果が有るだろう。
実際に選挙になる必要は無い。
再編があるぞ、と思わせることに意味が有る。
3年間は選挙が無いとあぐらをかいている政権に灸を据える事ができる。
また、野党は何に遠慮をしているのか、もっと財務省の疑惑に切り込んでいくべきだ。
自賠責保険を旧運輸省から借りて、返還していない問題など、私個人的には看過できないのだが。6000億借りて、百万以下ずつ返還して、「返してます」というのもキツイ冗談だが、その上、金が無いので、被害者の福祉のために自賠責の金額上げます、と言った日には、本当に、いろんな意味で「大丈夫か？」と思った。
ここまで国民をおちょくって、鈴木俊一財務大臣が、安倍さんのように暗殺されないか本気で心配になる。
すぐにあるべき姿に戻すべきだし、増税を現政権に押し付けるのもやめたほうが良い。国民は誰が悪かをよくわかっている。
税金を上げるのは結構だが、累進性を保った形で、なおかつ、一般消費者の最低限の消費に待ったをかけない程度のものでなければならない。
外国は富裕層への増税に踏み切っている。こんな馬鹿なことをやっているのは日本だけだ。数年の自分の任期の為に、国民を苦しめるのはやめにしなければいけない。
一定以上の利益を上げている宗教法人への課税をやらずに、一般人の増税をする正義はどこにあるのか？
そして、繰り返すが岸田首相も、あまりのんびりとはしていられないのではないか。増税しなければ政権が潰れると言ったそうだが、国民の支持なくして政権が安泰であるはずがなかろう。
高市氏もかなり不満を持っていらっしゃるようだ。当たり前だ。公然の秘密は一つの事件で明るみに出る。
統一教会の問題は一人の被害者の悲惨な自爆攻撃により明るみに出ることとなり、今、国会で議論が進んでいる。
事件は被害者の暴発だけとは限らない。民主的プロセスの中で、国民の世論を反映した議員たちが行動に出たとき、政権は無惨にも音を立てて崩れ落ちるのだ。
熱い思いを持った政治家がまだ日本には存在する。
その人たちの奮闘にエールを贈りたい。
そして、この国の膿を全部出し切ってもらいたいものだ。
