反省を込め、スマホぶっ壊れたと思った時の、私の汚い心をここに書いておく。
昨日の夜。
スマホがぶっ壊れたと思った。
はてなブログのアプリも、「何回も終了しています」と出て、開くことができない。「フィードバックを送る」を選ぶと、フィードバックを送るアプリが異常終了。
キャリアメールも見られない。
ゲームも壊れとる!
こういうときは再起動だ。
そうして私は再起動をかけた。
面倒かけやがって!
まあ、これでまた普通に動いてくれるから、大丈夫だろう。あー時間の無駄だ。アイデアも消えてしまったよ!
なんて思っているのも束の間。
スマホが再起動され、コードを入力して画面を開く。
「メールが何回も終了しています」
がーーーん。
治らんやん。
その時の私はどこに怒りをぶつけて良いかわからず、何回も終了している「アバスト」にまず(役立たずめ、、、)と罵り、それからスマホのキャリアに怒りをぶつけた(これだから格安スマホは!)そしてメーカーにまで私の悪しき心が!
(ああ、こうやって機体の買い替えを誘っているのかな。一定機関で一定の台数に不具合が起こるようにしとけば機種変してもらえるもんね、、、)
等と悪態をつきはじめた。
結局そのまま苛つきながら眠ったのだが、朝になると問題は解決していた。
なんと、Googleの問題だった。
「アンドロイド」搭載のスマホの不具合は解消 グーグル発表 | IT・ネット | NHKニュース
おそらく、夜中にソフトの自動更新がかかり、不具合が解消されたのだろう。
私の悪態の全てはアテの外れた被害妄想。濡れ衣も濡れ衣。大反省である。
今回、実際にキャリアやメーカーに文句を言ったりはしていなかったので、人に迷惑をかけることは無かったが、それにしても汚い心の持ち様に、かなり自己嫌悪してしまった。
しかし、一社のプラットフォームに依存するという事は今回のような危険を孕んでいるという、いい勉強になった。奇しくもLINEでも、中国からデータが自由にアクセスできる状態になっていたと、問題が報告されている。
早くその利益に見合った対策をする義務を課さなければ、1消費者が安心して使うことができないプロダクトになってしまう危険性がある。
その時、社会はどうなるのか。
特にコロナでデジタルに依存する部分が増えた折である。
政府には世界と歩調を合わせてルールづくりにリーダーシップを発揮してほしい。カードは取りに行くもんだ。
まあ、技術的、構造的な問題は解決しても、自分の心の醜さは変わらないんだけど。。。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
- 作者:スコット・ギャロウェイ
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