物騒なニュースの続きです。
トランプ米大統領 「米軍イラクから今は撤退しない」 | NHKニュース
にて、
トランプ大統領は(中略)また、ソレイマニ司令官の殺害については「彼は怪物だったが、今は怪物ではなく、死んだ。多くの国にとってもよいことだ。その命を絶ったことで多くの命を救った」と述べ、司令官がアメリカを標的にした攻撃を計画していたとして、殺害は正しい判断だったと改めて主張しました。
なるほど、怪物退治というわけです。
ん?
多くの国にとってもよいことだ。その命を絶ったことで多くの命を救った」と述べ、司令官がアメリカを標的にした攻撃を計画していたとして、殺害は正しい判断だった
その命を断てば多くの命を救えるのならば、その殺人は正当化されるというのでしょうか?
イランによる報復攻撃が始まりました。
イラクにある米軍基地へのミサイル攻撃です。
これにより、何人かの米兵の血が流れたことでしょう。トランプが攻撃しなければ流れなかったはずの血が。
ここにまた退治すべき怪物が現れたわけです。いや、トランプ氏の言葉によればですよ。
弱者にも尊厳がある。
そのことを忘れては社会は成り立たない。
少くとも良い社会は訪れない。
我々はもっと学ばなければならない。
私達の旗色を明確に示す為にも。
戦争の惨禍を繰り返してはいけないと日本国憲法の前文にあります。それは他国の戦争についても同じ。
平和を愛する諸国民があっての日本国憲法です。
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