この話題が出ると毎回思うのですが、
これって単に職安が仕事してない、労働基準監督署が仕事してないってだけの話のように感じて仕方がないのです。
現行の法律でも、
労働基準監督署が企業にガンガン入っていって、違法労働を暴き、報道機関に記者会見するぐらいやれば、不幸な犠牲者は或いは出なかったのかもしれないと思うと、いたたまれませんし、法律を変えても運用が今までどおりなら、なんの意味も無い。そう断言出来ます。
そもそも、職安の窓口業務、どれぐらいの人が必要なのでしょう。
特殊な人は特殊な人用でまとめて、
そこで対応すれば充分ではないでしょうか。
では職安は何をするかですが、
私からの提案は攻めの求人活動!これです。
労働時間の長い会社に出向き、
他の人が担える業務を探し、
職安にいる人を当て込む。
そんなことやってる暇ないと思うかもしれませんが、時間を作ってでもやり始めるべきかと。
小さい目標でも掲げて、
その達成のために動くべきでしょう。
やってみれば面白いかもしれない。
窓口業務を減らす代わりに、
(求職者に対する予約制の面接でカバー)
空いた人を企業へ提案に回す。
一定の条件に当てはまった会社は、
職安からの人材を無条件に受け入れないといけない、等の強制化も有意義かもしれない。
そもそも、法律が正しく運用されていないのだから、労働基準監督署を監督する法律が必要ではないかと思うのですが、、、
ただ、成功すれば日本は他の先進国に大きな差をつけることができると思われますので、ぜひ「運用できる形」まで高めて貰えればと思います。