先の記事で触れました「ひまそら あかね」氏について、
少し解説を加えます。
この方が当選すると、東京都の、ひいては日本の民主主義が復活する。
私はそう信じています。
今回は先の記事で紹介した立候補表明の動画の中から、
私が感銘を受けた個所をご紹介したいと思います。
まず、氏の自己紹介についてです。
動画の2分10秒ぐらいのところから、
立候補に至った理由、自己紹介が行われます。
極力喋られた内容の通り文字にしたつもりですが、
実際どのような口調、トーンだったのかも含めて、
時間の許す限り元の動画を参照していただきたいと思います。
引用します。
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僕はひまそらあかね。東京都在住の一般人です。
ゲームディレクターをやってたりしたんですが、
いろいろあって、6億円を勝ち取り
ネトゲ戦記という本をだしています。
よくある、普通の一般人のオタクです。
ただ、ひょんなことから東京都の不正会計の疑惑に対して住民監査請求を通し、
colaboや若草プロジェクト、BONDプロジェクト、ぱっぷすといった、
女性支援を名目に、領収書も出さずに年間数億円を東京都から受け取っていた団体の
活動はおかしいのではないかと。
そこから調査をはじめて、その調査に賛同していただける方にカンパをお願いし、
1億6千万円集まりました。
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私の感想です。
これはただの自己紹介ですが、実際ビジネスで一定の成果をあげられて、
その後裏切られて法廷闘争にもつれ込み、
そこで不退転の決意で3億円の和解を蹴って、敗訴か6億円かの勝負を行い、勝訴しております。
氏は金額ではなく、自分の矜持のためにそこまでやる。
氏の活動はすべてをいっぺんに解決できるものではないかもしれません。
しかし、首長が中心となって、行政が正しく実行されているか調査する、ということは、
利権を無くする最短でただ一つの道であると思っています。
氏がそれを成し遂げることが、正しく税金が使われるための最低条件だと思っています。
なお、かつて氏とつながりのあった方々が続々と応援を表明していますが、
そこにも氏の特性がよく語られており「ブレてない」ことをうかがい知ることができます。
次に公約です。最初の一つ(公金チューチューを無くす)を引用します。
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まず、公金チューチューというのは、本来税金というのは、都民のために、都民税というのは都民のために使うべきものだと思いますが、
その血税といわれる税金をどうやって還元し、まわすのか。
これこそが政治家のやるべき仕事だと思います。
その血をまるで蚊や蛭のような寄生虫のごとく吸い取っている奴等がいるのではないか。
わけのわからない事業やLGBTやらに何十億という補助金が、子ども家庭庁や男女共同参画、こういった名目でながれているのではないかと。
これに「公金チューチュー」と名付けました。
この公金の妥当性を僕はルールにのっとって、合法的に行います。
専決処分とかでやるのではなく、単純に「すでにあるルールがちゃんと守られているのか」。
「効果測定はちゃんとされているのか」。
裁判所や規則に従い、必ず合法的に「調査」を徹底的に行います。
議会の承認もいりません。
都知事の権限で「調査」し、本当にきちんと行われているのか。
これを調べます。当然、僕は「のり弁」もしません。
他のだれかが僕を調べたいなら、すべて開示しますし、
他の僕が気づいていない事業についても
調べたい都民が公文書開示請求をする分には、
すべて極力「のり弁」を無くして出すように指示します。
そもそも、この活動は、見てきていただいた方はわかるでしょうが、
おそらく、僕にしかできません。
自民党ですら、おそらく公明党の圧力で、動いていた都議が黙らされるほど、
利権という闇は深いのです。
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私の感想ですが、
この活動は非常に有意義です。
癒着の構造が見えているが、
疑惑が追及できず、市民は泣き寝入りをしている。
そのような状況がどれだけ長く続いたのでしょうか。
我々はマヒしてしまっているのです。
仕方がないと洗脳されてしまったのです。
でも、氏は資産があり、活動に全力投球ができ、
またこれまでの戦いを見ていてわかりますが能力も高いです。
(ネトゲ戦記も参考になります)
ちなみに横道にそれますが、
氏がネトゲ戦記の中で敵対した人に対して、あとがきで感謝を述べています。
これは多くの人に注目してほしいところです。
氏は、youtubeの配信では口が悪いし性格もあまりよくないといわれており、
自覚もされているようですが、
あのあとがきであのような事を書ける人間が信用できないわけがないです。
実際読んでみてください。
まず、ひまそらあかねを知ってください。
そして氏もおっしゃってますが、
そのような人間がいることを5人でよいのでご家族、友人、知人に伝えてください。
X、LINE、インスタグラム、なんでもよいです。拡散してください。
投票するよう言うのではありません。あなたがひまそらあかねを知った上で、
あなたの言葉で伝えてください。
氏は利権と戦っており、当然報道機関の「報道しない自由」によって不利な立場に陥っています。
テレビで露出する候補が有利になっていくことは不公平だと私は思っています。
とはいえ文句を言っていても現状は変わりません。
ネットの世界はひとたび波が起こればテレビのそれを軽く凌駕します。
私も一滴のしずくを落とすことにしました。日本の今後のために。
多くの賢明な方の共感を得て、
大きな波紋となることを期待しています。