チャーリー浜さんが亡くなったという。
ごめんくさい！トイレくさい！こりゃまたくさい！あーくさー！
（ドタドタ:みんながずっこける音）
入り口の前にビシッっとしたスーツ姿、黒縁メガネ、ミチミチに分けた七三頭の正装で待機し、入り口をくぐるや否や、
絶妙なるハリのある高音で上のセリフを高らかに叫ぶ。関西人の土曜のお昼時、一つの様式美でした。
毎週毎週同じことをやっているにも関わらず笑ってしまうのは「おもろうてやがて悲しき」新喜劇の筋がしっかりとしているからでしょう。その中に散りばめられたおなじみのギャグは毎回客を楽しませることができる。
素人が真似してもそこそこ「おもしろ」が生まれるので、ギャグ自体の完成度が高いと言えるでしょう。
我々が小さい頃、そういえば臭いトイレが多かったですが、最近では公衆トイレですら清潔で悪臭のしないところから多いです。これは器具自体の進歩や清掃技術の進歩、社会システムの進歩があったからでしょう。こんな所からもついぞの30年で大きく様変わりしたものだと言わざるを得ません。
一方、チャーリー浜さんは昨年7月頃体調を崩されており、この程誤嚥性肺炎で亡くなったという。社会システムの進歩も、ありきたりな死因には勝てない、ということなのでしょうか。
ここ数年はあまり舞台にも出られておらず、ひょっとしたら体調もあまりよろしくなかったのかもしれません。
寂しいじゃ、あ〜リませんか・・・
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
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