お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

【ひとこと】取り急ぎ、台風19号への備えを!!

台風が迫っております。

 

ニュースで色々言っているので、

詳細はそちらに任せるとします。

 

私からは、その強さを過去の台風と

比較出来るような情報を。

 

■今回、台風19号 中心気圧915hpa

大型で猛烈な強さ。

 

★昭和の三大台風

室戸台風

1934年

最低気圧
911.6 hPa (上陸時)
最大風速
(気象庁解析)
60 m/s(瞬間)以上で測定不可 (上陸時)
死傷者数
死者2,702人、不明334人、負傷者14,994人

室戸台風 - Wikipedia

 

枕崎台風

1945年

最低気圧
916.1 hPa(9月17日14時40分・枕崎)
死傷者数
死者2,473人、行方不明者1,283人、負傷者2,452人

風速については

枕崎測候所では最大風速40.0m/s、最大瞬間風速62.7m/sを記録し、宮崎県の細島灯台では最大風速51.3m/s、最大瞬間風速75.5m/sを記録した。

枕崎台風 - Wikipedia

 

伊勢湾台風

1959年

上陸前

中心気圧920mb、最大風速60m/s、暴風雨圏は東側400キロ、西側300キロという、猛烈で超大型の台風であった。

被害状況も貼っておきます。

死者 4,697名
行方不明者 401名
負傷者 38,921名

伊勢湾台風 - Wikipedia

なお、進行ルートは今回の台風19号の予想進路に似ています。注意!

 

今は防災も進んでいるので、

昔ほどの被害はないと思われますが、

それでも先の台風15号では

とんでもない被害が出ております。

 

準備と知恵で減災出来るよう、

備えましょう。

「備えあれば憂いなし」

後でやり過ぎだったと笑い話で終わる位が

丁度良いんです!

 

 

以下は岩手県宮古市にある、

津波への警戒を伝えた碑文で、

東日本大震災の時によく報道されました。

昔の人の無念と、それを後世に伝えようとする並ならぬ気迫を感じます。

 

髙き住居は
 児孫の 和樂 
想へ惨禍の
 大津浪
此処より下に
 家を建てるな

明治卄九年にも
昭和八年にも津
浪は此処まで来て
部落は全滅し生
存者僅かに前に二人
後に四人のみ
幾歳經るとも要心何従

津波と台風は違いますが、

先人の無念と、その警告の適切さは体験したものでないと分かりません。

 

今を生きる我々の備えが大事なのです。

 

十分な備えを!

 

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