隣町の小高い丘の上で。
夕暮れの街を見下ろしている。
味気ない暮らしに彩りを与えてくれる。
城跡の遺構は当時の人の暮らしを伝える。
太陽が山の影に入る。
空は明るいが、風が冷たく感じる。
見下ろす街は、山の影になった
暗い部分と、
まだ日のあたっている明るい部分の
ふたつに分けられている。
その境目がどのあたりだろうかと、
近くの建物に目を凝らすが
全部が同じ
ゴチャゴチャに見える。
麦が色付き、
水田は光を返す。
美しい里山の自然。
川の流れと鳥の声、
癒やされた。
最近疲れているみたいだから、
帰ったら栄養のあるものを食べて
ゆっくり休もう。