お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

田中邦衛さんと橋田壽賀子さん。平成を楽しませた昭和の偉人が逝く。

令和3年といえば、
平成なら33年、
昭和で数えると96年になる。

昨日のニュースで、御年95歳で橋田壽賀子さんが亡くなったことを知った。
田中邦衛さんが88歳で亡くなったニュースを聞いてすぐの事で、何か立て続けに巨星が堕ちた感じが否めない。

正直、私はあまりドラマを見ない性分なので『渡る世間ー』や『北の国から』は見ていなかった。特にホームドラマが苦手と言うのもあった。

タイトルで「平成を楽しませた」としたのは語呂の問題で、当然昭和から多くのヒットを飛ばし、昭和、平成のテレビ、映画シーンを彩ったお二人である。

おしん』に関しては途中で見ていられなくなるくらいのハードなドラマで、多くの日本人に共感を持って受け入れられたのだ。日本も、そういう時代があった。

そして今は、東南アジアの人達をはじめとする海外の人たちに、共感を持って受け入れられている。

私が生まれて初めてフィクションでボロ泣きしたのも『おしん』で、軽いトラウマになっているぐらいだ。

そして田中邦衛さんは皆がものまねをしていた。ドラマは知らなくても、どんな役柄だったかわかるぐらいにお茶の間にモノマネや再現Vが流れるので、その演技がどのようなものであるか知っている。

そして、テレビCMに登場していたことも多く、そのオンリー・ワンの個性を皆が愛した稀有な俳優であろう。

私も学生時代、飲み会の際に酒を飲まずにむしゃむしゃ食っている後輩に「食べる前に飲む!」と田中邦衛さんの独特の声色を真似て飲ませていた事もあった。さすがに後輩もそう言われたら飲むしかなかったようで、田中邦衛さんの力の偉大さに今更ながら気付かされる。

橋田壽賀子さんについては仕事に対し厳しい面もあり、アンチな人も多かったと聞く。しかし、今はそっと冥福をお祈りしたい。

さようなら。
平成を楽しませた、昭和の偉人たち。
ありがとう。お疲れ様でした。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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おしん

おしん

  • 冨樫森
  • ドラマ
  • ¥2037
おしんのアニメ映画はサンリオが制作した。おそらく社長の思いが詰まっていたのだろう。私は名作だと思ったが、興行的にはうまく行かなかったらしい。