なぜ民主主義ができたのか。その答えの一つが、万人の万人に対する闘争状態からの脱却である。
誰もが余裕を無くしている。
最近、ギスギスしたニュースをよく見るようになったと思います。
「他人を受け入れる」為には余裕が必要であり、余裕がなければ他人を受け入れることが出来にくくなっていく。
だからこそ、歴史から学ばなければいけない。このようなマインドの行き着く先がどうであったかを。
人類が政治体を獲得したのはその理性によってではなく、将来予見できる生存の危機によって、他者を圧倒する力を求め、その傘に入ることを望んだからである。
しかし、今のこのご時世に、武力によって国境を変更しようとする勢力が有る。
ルールを無視し、他者を慮らずに傍若無人の限りを尽くす勢力。
武力での生存競争へ、時計の針を戻すことに賛成する人は多くない。
なので、そのような勢力は長く覇権を握ることはかなわない。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。