お役に立ちたい!ズレてる私の感性はいかが?

今まで「ズレてる」と言われてきた感性を、「独特の切り口」としてお役に立ててもらえれば、というブログです。

吉野家の迷走と、コロナ禍での飲食店の苦悩。伝えてみては、どうだろうか。

先日、吉野家に行きました。

高校生が笑いながら、牛丼シャブ漬けで!と注文していて、店員さんがかわいそうになりました。

でも、そんなことは可愛いことです。

あの事故はバグのようなもので、外から入ってきた人が、自社の商品に愛着も持たずに好き放題を言った結果大事故になっただけで、吉野家自体を悪く思っている人は実は多くないと思っています。

現に、私の周囲の人は、相変わらず吉野家に行きます。むしろ、現場や会社に同情するような形です。親子丼も食べました。まあまあ美味しかったですよ。肉はもう少し改善の余地があると思いましたが。

そして、先日のことです。無性に牛丼が食べたくなって、吉野家に行きました。

少し腹が減っていたので頭の大盛りを頼みました。

するとどうでしょう。トロだく、ネギダク状態で、せっかく頭の大盛りを頼んだのに、全く満足感が得られませんでした。異常な程、盛りがケチ臭かったです。

私は文句を言いたくなるのをグッとこらえて、(たまたま私の運が悪かったのだ)と言い聞かせるようにしました。しかし、友人や同僚等、周囲からも同じような声が聞こえてきます。

もしやと思い、ネットを検索すると、あのシャブ漬け事件以降でしょうか、盛りがケチ臭くなっていると言う声がネット上でも散見されました。

特に、頭の大盛りを注文する客というのは、肉が好きな客なのだ。
それなのに、満足度を下げる盛りで提供していては、次はない。私もそれから一度も吉野家には行っていない。

本部が数字的なプレッシャーをかけたのか、それとも、盛りに具体的な指示が出ていたかは分からないがそれでも、何もプラスにならない事だ。それとも、そうでもしないと組織が持たないほどの重症ということだろうか。

それなら、今の時代、ステルス値上げではなく、赤城乳業が示したように、理由や状況をしっかりと告げた上で、必要な大火を要求する、その代わり、品質、サービスには妥協しないことを明言する姿勢こそが必要なのではないだろうか。

何もかも、自分の周囲の話と、ネット上の話だけなので、単なる思い込みかも知れないが、例の発言がこのような邪推を起こさせるのだと言うことをご了承おきいただきたい。