有朋自遠方来、不亦楽乎。
論語の一節です。
同じことを学ぶ友が(身近な所だけに留まらず)現れ、遠くからもやって来るのはまた楽しい事だ、という意味らしいですね。
学生時代友に学んだ友人が苦節20年、最難関の国家資格に合格しました。
私も私生活でバタバタとしていたこともあり、精神的にかなりの削られていたので、あんまり進んで連絡する事が出来ずにおり、彼の方も我が身の肩身の狭さから、自分から連絡することをためらっていたとのことでした。
そしてもう一人の友人(彼女も10年来疎遠になってしまっている)に、連絡したいが、迷惑ではないだろうか、と相談されたのですが、
私自身彼からの電話を嬉しく思い、もう一度話が出来た事に感動を覚えました。ですので、連絡するように強く背中を押したのです。
確かに、「自慢か?」と思われたり、全く生活の状況も解らないのに連絡するのは勇気がいったと思います。
でも、仮にそれで関係が悪くなったとしても、そもそも無のような状態だったので、影響は無かったし、
互いに昔はとても仲良くして、本当に良い関係だったので、悪いことにはならない確信のようなものが有りました。
そして彼は連絡することを決心し、その後数時間話し込んだと言いました。
私のおかげで連絡できたと興奮気味に伝えてくれるのを聞いて、なんとも嬉しい気持ちになりました。
今日になってグループLINEを作り、コロナ後の再会を約することも出来ました。
私は力無いものですが、彼が今後どのような活躍をしていくのかすごく楽しみですし、そのような友人を持たてたことを誇りに思います。
皆さんも、今疎遠になってしまっている友人が居れば、いい事があった時に連絡してみてはいかがでしょうか。
特に、今の生活に何かモヤモヤしたものを抱えている人には、良い刺激になると思います。
彼の未来に幸多からんことを祈りつつ。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。