【ひとこと】人気の店に行きたいが。
先日、以前から行ってみたいと思っていた人気の店の前を通った。
普段なら予約をしないと入れない店で、その時間であればモウモウとホルモンの油の煙が立ち上り、周囲になんとも言えない匂いを漂わせているはずなのに、
軒先に並んだ赤いちょうちんは煌々と光を放っているのに、室内の明かりはほとんどついていない。
ダクトからは白く細い煙がチョロチョロと立ち上るだけ。
寂しい。
この店も、なくなってしまうのだろうか。
そうはさせない。
絶対の安全を確保した上で人を連れて行く。
テイクアウトがあるなら利用する。
コロナ対策、もう一寸上手くやる方法は無かったのだろうか。
人から生業を奪うことについて無頓着な政治家は、そうやって消えていこうとする灯りをどのように思うのだろうか。
「仕方がない」
それがあなたの親でも、そう思いますか、と面と向かって問うたら、なんと答えるだろうか。想像もできない。
本当に頑張って欲しい。
出来る限りのことはするから。
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