最近広めてほしい事。何の事?と思われるかもしれませんが、大事なことです。
突然ですが、あなたは、自分の悪口ばかり書いている新聞を買って読みたいと思いますか?
はい、と答える人はまず居ないでしょう。
では、それが無料だったら?
それでも、そんなものを貰って読む人は多くは無いでしょう。その悪口の隙間に書いてある情報がいかに貴重なものであったとしても、他で替えが効くならば、そうするでしょう。
私が危惧しているのは新聞の話でもなく、記事の話でもありません。インターネット上の話です。
しかし、最近、「ああ、このページ見に行くの嫌だな、情報薄いのに見たくないものがいっぱい書いている、、、」と思うことが多いです。
まず一つ、インターネットサイト運営者は、そのようなことを思っている人がどのくらいいて、どのような行動をしているのが考えたほうが良いでしょう。
単純な事だと思います。
見たくないものは、見ない。
私がテレビを見なくなったのも、
見たくないものがあまりにも目に飛び込んでくるからでしょう。
そしてネットもそうなりつつあります。
完全にそのようなものを排除することに成功したサイトやプラットフォームは、次の覇者になるでしょうし、逆にそのようなものに埋もれているサイトやプラットフォームは衰退するでしょう。
最近私はブラウザを新しくインストールしました。私は昔Operaを愛用していましたが、2016年に諸般の事情で訣別しました(ウィキペディアのOperaの歴史の記載が急に雑になっているのが面白い。思わず声を出して笑った)。
その後はEdgeとFirefoxを併用していましたが、この度良きブラウザを発見し、乗り換えることにしました。
それはVivaldiです。
長いですが引用します。
Vivaldi Technologiesは、オペラ・ソフトウェアの創設者の1人でありCEOであったヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナーによって設立された。"A new browser for our friends"(私たちの友人のための新しいブラウザ)をスローガンとしており、技術者、インターネットのヘビーユーザ、OperaのレンダリングエンジンがPrestoからBlinkへと変更されたことに伴い多くの機能が削除されてしまったことに不満を抱く、かつてのOperaユーザを主な対象としている。
とのことで、更に、
しかし新生Operaブラウザは多くのユーザーに不満を抱かせる出来だった。そしてオペラ社によって2014年3月に閉鎖されたMy Operaに代わるバーチャルコミュニティサイトとしてフォン・テッツナーはVivaldi.netを開設した。彼は、My OperaのコミュニティこそがOperaのありようを決定する助けになると信じており、オペラ・ソフトウェアによるコミュニティ閉鎖の決定を快く思っていなかった。
とあります。
引用元Vivaldi (ウェブブラウザ) - Wikipedia
詰まりはこちらが正統と言うことなのでしょう。私はこのソフトを便宜上「きれいなOpera」と読んでいます(笑)。
インストール時にリンクのある検索サイト「Ecosia」なんかも北欧の香りがして好きですね(運営はドイツみたいですが思想がぽいですよね)。
ともかく、「淘汰」の波が来ているのを感じます。どこが一番早く動くのか。
楽しみです。
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最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。