当たりの夜。スナックでも最高に楽しい瞬間。主役オレ会。
週末はスナックの話。
昨晩は楽しかったです。
最初はいつもいるお兄さんと二人で、今日はしんみりモードかな?と思っていました。
でも、私もなんか疲れていましたので、
あまりはしゃがずに、ゆっくり酒を飲み、パイプをふかす、そんな夜にしていました。
気心の知れたカワイイホステスと他愛もない話をしながら、ゆっくりタバコを吸い酒を飲むのは、リラックスできるものです。
いつもいるテンションの高いお兄さんは程々に面白く、とてもいい感じで盛り上げてくれますし、あー今日は来てよかったー、と心から思える時間でした。
その後歌ウマのホステスさんに洋楽をリクエストされて、しみじみ『オネスティ』をうたってかなり気分よく過ごしていました。
でも、昨晩はそこから更にもう一段階進化する夜だったのです。
2人組✕3組のお姉さま方が入ってこられました。結構盛り上がっていましたが、歌よりもママと近況報告会みたいな感じでした。
そのお姉さま方が「誰か歌えー」となった時に、たまたまさっきの洋楽の流れから、洋楽をリクエストされて入れておいたSteppenwolfの『Born to Be Wild』のイントロが流れ出しました。
私はいつもどおり歌い始めると、
来ました!
その瞬間が!
「え、なに、めっちゃウマいんやけど」
「この人、ナニモノ?」
どよどよ、、、
(過去の記事にもあるように、私はこの瞬間がとても好きなのです。スナックで歌うものにとっての最高のカタルシスかもしれません。)
でも、ここでイキると台無しです。ただの自己満足野郎に転落しますので、歌は散々熱唱させて貰いますが、その後は謙虚に、拍手をくださった方に軽く一礼をして、ホステスの方に向き直り、「気持ちよく歌えました。」とにっこりすると、あとは先程と何変わらぬ感じて酒を飲むのです。
この瞬間は、脳からなんか汁が出てるような快感を感じます。ナルシストです。完全に。酒にではなく自分に酔ったのです。
でも、完全に自分に酔い切れる夜はそんなに多くありません。
最後はお姉さま方に帰り際にハグを求められ、軽くハグをして別れました。
いや、たのしんだ。
モテるわけでもないけれど、その場で盛り上がり尽くす、そんな愉しさもアリですね!
スナックの良さ、伝えていきます!
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。
文中にあった過去の記事はこちら